ごちゃごちゃしたケーブルや電源タップを一か所にまとめてくれるケーブルボックスをご紹介します。
テレビ・オーディオの周辺機器やゲームなどはリビングの一角に集中しがちなもの。寝室のナイトテーブルなどもスマートフォンやタブレットなどモバイル機器を置くのでケーブル類が乱雑になりがちです。まとめなきゃと思いつつも、何本もの絡まりあったケーブルや電源タップなどをテレビ台やラックの背面に押し込めてしまっている家庭も多いのではないでしょうか。
本来、電源関係の機器は熱を発するのでデリケートな扱いが必要です。コンセントとプラグの間のホコリが発火するトラッキング現象も注意すべき事項。なんとか綺麗に収めておけないか……とお悩みの人も多いはず。
そんな悩みをすっきりさせるのがケーブルボックス。グッドデザイン賞を受賞した商品や木製タイプのもの、ルーター類も収納できるものなど、さまざまなタイプのおすすめケーブルボックスをまとめてみました。
すべて見るBlue Lounge ケーブルボックスミニ BLD-CBMN
I’m D (アイムディー) lessev(レセブ) モバイルステーション タップカバー ケーブルホルダー
【RCP】lessev mini cable box(レセブミニ ケーブルボックス)
ideaco(イデアコ)ケーブルボックス セントレ アンバー
URBAN UTILITY(アーバンユーティリティー) ミニケーブルボックス 鉢 -Planter-
arenot Atelier (アーノットアトリエ)Organ Cord Box (オルガンコードボックス)
サンワダイレクト ケーブルボックス 200-CB006LM
山善(YAMAZEN) ケーブルボックス コード収納 ダークブラウン RCB-S(DBR/BK)
アーバンユーティリティ ケーブルボックス Route Master(ルートマスター)UCCB-TD2
マークスインターナショナル(marcs international)DUENDE(デュエンデ)CABLE HOME(ケーブルホーム)
山崎実業(Yamazaki)ウェブ ケーブルボックス L
橋本達之助工芸 TATSU-CRAFT(タツクラフト)Bosk(バスク)ケーブルボックス
サンワサプライ ケーブルボックス 200-CB013
山善(YAMAZEN)ケーブルボックス ハイタイプ
更新情報
- 2018/10/20 「マークスインターナショナル DUENDE CABLE HOME」追加
- 2018/10/20 「山崎実業 ウェブ ケーブルボックス L」追加
- 2018/10/20 「橋本達之助工芸 TATSU-CRAFT Bosk ケーブルボックス」追加
- 2018/10/20 「桐ケーブルボックス」追加
- 2018/10/20 「サンワサプライ ケーブルボックス 200-CB013」追加
- 2018/10/20 「山善 ケーブルボックス ハイタイプ」追加
樹脂・プラスチック製のケーブルボックス
まさに定番!Blue Lounge ケーブルボックスミニ BLD-CBMN
出典元:amazon.co.jp
グッドデザイン賞を受賞した『Bluelounge Design(ブルーラウンジ・デザイン)』ブランドのCableBox Mini(ケーブルボックス・ミニ)。ドミニク・シモンズとメリッサ・サンジャヤという2人のデザイナーが設立したBlueloungeは、シンプルで機能性にあふれた製品が魅力のブランドです。デスクやPCほか家電製品の周囲で入り乱れているケーブルをそのまま入れるだけですっきりまとめることができます。電源を切ってケーブルをまとめたりする手間は一切不要。また蓋が付いているのでホコリを遮断してトラッキング現象を防ぐ効果もあるうえ、難燃性素材を使用するなど火災に対する対策も考慮されています。またフタの上はデバイスを置く場所や充電場所としての使用もでき、コンパクトで邪魔にならない利便性と機能性を両立しています。
丸みがかわいい!I’m D (アイムディー) lessev(レセブ) モバイルステーション タップカバー ケーブルホルダー
出典元:rakuten.co.jp
岩谷マテリアル株式会社のブランド『I'mD(アイムディー)』 の配線収納ケース、 lessev(レセブ)モバイルステーション。I'mDは「アイ アム デザイン」の略で、デザインと機能性を重視しているブランドです。lessev(レセブ)という名前は「容器」という意味のvessel(ベッセル)という語を逆にしたもので、2008年のグッドデザイン賞を受賞しています。シリコン製のフタはモバイル機器に傷をつけにくく、スマホが5~6台置ける大きさ。底にはケーブルを踏まないように這わすスリットと通気用の穴が空いています。携帯電話やスマホなどの充電器を一箇所にまとめておけるので、部屋がすっきりとした見た目になります。
モバイル機器の収納基地に!【RCP】lessev mini cable box(レセブミニ ケーブルボックス)
出典元:amazon.co.jp
こちらも同じく岩谷マテリアルのデザインプロジェクト『I'mD』lessevのミニバージョン。おしゃれで機能的なデザインで、毎日使うモバイルデバイスを電源タップと共にまとめて収納し充電する基地のようなケース。フタにデバイスを置いて充電しておけば、出かける際にどこにやったか探すこともなくなります。2~3口の延長ケーブルに対応しており、フタも開けやすいので、ぐちゃぐちゃになりがちなケーブル類をまとめて収納するのに適しています。
とてもスタイリッシュで気に入りました!
色々な店から選びましたがこちらで正解でした。
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ガラスのような美しさ!ideaco(イデアコ)ケーブルボックス セントレ アンバー
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イデア株式会社が運営する生活用品ブランド『ideaco(イデアコ)』製のケーブルボックス。1998年に生まれたイデアコは数々のグッドデザイン賞を受賞しており、日本の精神を活かした素朴で無駄のない、飽きのこないデザインをコンセプトにしています。透明でガラスのような見た目のこのケーブルボックスは、インテリアとしての美しさを持ちながら機能性も重視。素材は耐久性と燃えにくさを備え、万が一発火した際にも自己消火性があり、絶縁性にも優れています。また細かい点ながら、側面に指を引っかける凹みがあり、運びやすさも考慮されています。リビングやベッドルームなど、幅広い場面で使用できるデザイン性の高いケーブルボックスです。
コンパクトながら機能性バツグン!URBAN UTILITY(アーバンユーティリティー) ミニケーブルボックス 鉢 -Planter-
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洗練されたデザインが特長の『URBAN UTILITY(アーバンユーティリティー)』製のミニケーブルボックス。『鉢 -Planter-』という商品名は、ガーデニングで使うプランター(鉢)がヒントになったことによるもの。電源まわりをすっきり収納してくれる実用性と、インテリアとしてのデザイン性を両立しています。マグネットが内蔵された上ブタは高級感のあるラバーを使用。開閉式で簡単に開けることができ、磁石内臓のケーブルホルダーを使用することでさらに美しく機能的にケーブルを整えられます。本体とフタの間にはスリットがあり、ケーブルの出し入れが非常に容易です。内部に熱がたまりにくいように底には溝が切られている構造。部屋の隅やデスクの上のスペースをキープし、景観を美しくしてくれるケーブルボックスです。
木製のケーブルボックス
天然木や古木の味わい!arenot Atelier (アーノットアトリエ)Organ Cord Box (オルガンコードボックス)
出典元:rakuten.co.jp
アテックス株式会社のインテリアブランド『arenot Atelier(アーノットアトリエ)』の木製コードボックス。ヨーロッパの芸術家のアトリエをイメージして作られたブランドです。フタを開けて電源を入れるだけで簡単に使えます。両側には外にケーブルが出せるよう溝が空いており、大きめのサイズなので4口くらいの延長コードなら余裕で収納できます。フタの上は平らになっており、いろいろなデバイスを置いて使うことも可能。ホコリが入らないことで、トラッキング現象による漏電や発火も防止してくれます。天然木や古木を使用したナチュラルな見た目のボックスは経年変化で味わいが増し、木製の家具との相性が良いのみならず、多様な雰囲気の部屋にも合わせやすいデザインです。
色合いと風合いが、周囲のインテリアと一体化しやすい作りだと思います。
商品がなくなる前に、買い足そうか検討したい一品です。
出典元:楽天市場
木目調が美しい!サンワダイレクト ケーブルボックス 200-CB006LM
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ケーブルを収納できるだけでなく、組み替えることによってスマホやタブレットの充電スタンドにもなるサンワダイレクトの木製ケーブルボックス。天板を水平に取り付ければ普通のボックスに。ダボの付け替えでフタの高さを低くしたり、互い違いにしたりとカスタムできます。また天板の半分を斜めに取り付ければ、スマホやタブレットを充電しながら設置できるスタンドスタイルへと変身。正面にはマグネット式の扉が付いており、背面にも空間があるので前後どちらからでも中の電源タップ等を操作できます。また背部にスリットが入っているので、壁にぴったり付けてもケーブルを通すことができるのが便利です。ほぼ木製の本体ですが、正面上部にはスチール部分があり、マグネットが付いた小物を貼っておくことも可能。設置場所を選ばないスタイリッシュな木目デザインと、さまざまな設置方法に対応できるよう考え抜かれた、機能性に優れたケーブルボックスです。
リビングの配線が見苦しかったのですが、良い商品がなくそのままになってました。今回、本ケーブルボックスを見つけてコレだ!と思い購入。
思った通りスッキリしました。見た目も満足です。
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デスクの上をスタイリッシュに!山善(YAMAZEN) ケーブルボックス コード収納 ダークブラウン RCB-S(DBR/BK)
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大阪の大手メーカー、山善(YAMAZEN)の木製ケーブルボックス。前面はスチール製になっており、木目との対比がシックでおしゃれです。前面に大きめのスリットが入っているので指を入れて電源タップ等の操作が可能。天板は開閉式で、中の入れ替えが容易。普段はスマホ等の充電ステーションとしても利用できます。背面には幅木カット加工がされており、壁に付けてもケーブルを通せます。デスクの上に最適なサイズのロータイプ。コード類で散らかったデスク上をすっきり綺麗に見せてくれます。
重みがあってガッチリと作ってある。上部のフタも開けやすく便利。背面のケーブルレールもよく考えてある。お値段も相応。総じて満足。
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ルーター用のケーブルボックス
ルーターも全て収納!アーバンユーティリティ ケーブルボックス Route Master(ルートマスター)UCCB-TD2
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シンプルでスマートなデザインにこだわる『URBAN UTILITY(アーバンユーティリティー)』のケーブルボックス。デスクトップPCのような大きなサイズですが、PC周りのルーター類やタップ、ケーブルなどを全て収納できる究極のケーブルボックスです。内部の棚板は高さ調整が可能で、スペースを上下に区切ることが可能。上部に電源タップを入れ、下部にルーターや無線LANなどの機器を収納すれば散らかっていた部屋が一気に片付きます。サイドには上から下までU字のスリットが入っており、ケーブルの取り回しに便利です。フタは開閉式となっており、上に各種デバイスを置くこともできます。また通気孔が空いており、蓄熱を防ぐ開放部の多い構造になっていて、内部の温度上昇も緩和してくれます。隠すというより見せることを重視したデザインは、電気技師とデザイナーのコラボレーションによるもの。シンプルながらスタイリッシュな見た目で部屋の雰囲気を選ばず置くことができます。
色々なタイプのものを試しましたが、キレイすっきり!上の段に電源タップを置けるので、使い勝手がとてもいいです。おススメ!
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樹脂・プラスチック製のケーブルボックス
洗練されたデザイン。マークスインターナショナル(marcs international)DUENDE(デュエンデ)CABLE HOME(ケーブルホーム)
出典元:rakuten.co.jp
1997年に設立した『マークスインターナショナル(marcs international)』は、インテリア用品を手がける東京・渋谷のメーカー。『DUENDE(デュエンデ)』は、時代に左右されない普遍的なデザインのプロダクトを展開する2001年に立ち上げられたオリジナルブランドです。この『CABLE HOME(ケーブルホーム)は、4方に8本のスリットが入ったケーブルボックス。本体の置き方を気にせず、自由な方向にコードを向けられるのが特徴です。大型サイズで、ワイドタイプやロングタイプの電源タップなども収納できます。シンプルでフラットなフタをかぶせ、その上に充電中のスマートフォンなど置いても絵になるスタイリッシュなデザインも魅力です。カラーは、ブラックとホワイトの2種類が用意されています。使いやすさを追求しつつ、インテリアの美観にも配慮されている洗練されたケーブルボックスです。
思っていたより丈夫で、使いやすいです。
スリットがたくさんあるので、コードの出す位置を選べるのが良いです。
出典元:楽天市場
上質なボディ。山崎実業(Yamazaki)ウェブ ケーブルボックス L
出典元:rakuten.co.jp
『山崎実業(Yamazaki)』が展開する『ウェブ』シリーズのケーブルボックスは、上質な雰囲気を醸し出しているのが魅力。すっきりとコードを収納でき、7口タイプの電源タップも入れられます。フタが平らのため、スマートフォンなどのデジタル機器が起きやすいのもポイントです。カラーバリエーションは、ホワイト・ブラック・グレーの3種類。こだわりのある空間を、手軽に演出したい人にもおすすめなケーブルボックスです。
山崎実業さんのはしっかりしていて、思っていたより大きかったので、配線の収納が綺麗に出来ました!!買ってよかったです!!ごちゃごちゃがなくなりました!!
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木製・木目調のケーブルボックス
天然木のような風合い。橋本達之助工芸 TATSU-CRAFT(タツクラフト)Bosk(バスク)ケーブルボックス
出典元:rakuten.co.jp
『TATSU-CRAFT(タツクラフト)』は、1966年創業の『橋本達之助工芸』のブランド。『Bosk(バスク)』は、木合板のナチュラリティあふれる質感を活かしたフォルムのウッド用品を揃えるシリーズです。このケーブルボックスは、天然木と見間違うようなやさしい風合いを漂わせるプリント化粧繊維板で作られています。サイズは、長さ約33cm・幅約6cmの電源タップを2本並べて入れられる大きさ。小窓付きで、スイッチ式タップのON・OFF操作がカバーを外さずにできるのも特徴です。カラーは、ブラックとブラウンの2種類が展開されています。国内で丁寧に作られた、色々な部屋になじみやすいデザインのケーブルボックスです。
ナチュラル素材。桐ケーブルボックス
出典元:rakuten.co.jp
こちらは、軽量で耐火性のある天然の桐で作られているケーブルボックス。7口のコンセントタップをゆったりと入れられる大きさと、たくさんのコードを通しても余裕がある左右に入った深めのスリットが特徴です。カラーは、ナチュラルとブラウンの2種類がラインアップされています。デスクトップなど目に見える場所に飾るように置ける、インテリア性の高いナチュラルなケーブルボックスです。
ルーター用のケーブルボックス
たっぷりすっきり。サンワサプライ ケーブルボックス 200-CB013
出典元:rakuten.co.jp
『サンワサプライ』は、3段式のケーブルボックス。最上段に電源タップ、最下段にルーターを収納できるスペースが用意されているのが特徴。中間の段には、書籍やDVDなども収納できます。最下段に余ったコードを巻き付けられるケーブルフックがあり、スペースを有効活用できるのもポイント。上部と中間の収納部分には扉が付いていて、インテリアの景観を守りホコリが入るのを防いでくれます。カラーは、ダークブラウンとライトブラウンの2種類がラインアップ。木目とスチールの組み合わせが美しいデザインと、かゆいところに手が届く収納機能を兼ね備えたケーブルボックスです。
スマートに目隠し。山善(YAMAZEN)ケーブルボックス ハイタイプ
出典元:amazon.co.jp
『山善(YAMAZEN)』のケーブルボックスのハイタイプです。中間の段に電源タップ、一番下の段にルーターやモデムなどを収納できます。中間の段は窓付きで、電源タップのON・OFFスイッチを収納したまま操作できるのもポイント。天板にはコードを通せる穴が開いていて、携帯電話やデジタルカメラなどの充電もスムーズです。カラーは、ホワイト・ブラック・ナチュラル・ダークブラウンの4種類。デスクやテレビ台の横などさまざまな場所に置きやすい、スリムなデザインが魅力的なケーブルボックスです。
狭いスペースに滑り込ませるように使ってます。
テレビ台の横で混雑しているケーブル類を全て隠してくれます。
見た目もスッキリして非常に良いです。
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この機会にケーブル類や電源タップ周りを見直してみましょう
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ケーブルボックスは乱雑になった電源周りをすっきりさせるのに便利ではあります。しかし、いちど安全面に問題がないかチェックしてみましょう。
ケーブルボックスは「全部つめこめます!」と収納力を売りにしているものも多いですが、ぎゅうぎゅうになるまで押し込んでしまうのも問題です。
ケーブルを結んだり、コードで束ねたまま入れてしまっていませんか?発火の危険性があるので、ほどくようにしましょう。また電源タップやコンセントの定格電流は問題ないかも調べてみてください。使いすぎているようなら、電源タップを複数に分けたり、コンセントを分けるなどの工夫が必要です。タコ足配線も同様に危険。定格電流の70%(トータル10アンペア前後)くらいに収まるようにするのが理想です。
インテリアを考えるときに電源・ケーブル周りは見落としがちなものです。安全性も考慮しながら、電源周りの整理整頓をするいいタイミングと思って見直してみてください。
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