効率よく草刈りをするのにおすすめな道具をご紹介します。今回は鎌やはさみなどの基本的な道具の他にも、手袋や長靴などの装備品や、集草バッグ・テミ・レーキといった刈り取った草を集める道具、楽な姿勢で作業ができるグッズなど、草刈り全般で役立つものをセレクトしました。まだ持っていない道具を取り入れることで、楽しく効率的に草刈りをすることができますよ。
すべて見るMARIGOLD(マリーゴールド)GLOVES OUTDOOR
アークランドサカモト CLUB.J W伸縮式ガーデンレーキ
高儀 Sun Garden ジャンピング集草バッグ
木芸社 ベニヤ板 5.5mm厚 60cm×90cm
草刈りの道具は品質重視が大切
草刈りの道具は、あまりにも安いものだと金属部と持ち手の部分が外れてしまうなど不具合があることも。スムーズに作業ができず、草刈り自体が億劫になってしまいます。できる限りストレスを減らしてスピーディに終わらせるためにも、値段ではなく品質で選ぶようにしましょう。
草刈りに最適な時期とタイミング
草刈りは1年のうちで3回行うのが理想とされています。雑草が本格的に伸びきる前の6~7月、成長の勢いが落ち着く9~10月、草がどんどん刈れていく11~12月です。この時期に草刈りをすることで、効率良く作業できるだけでなく美しい景観を長く保つことができます。ただ適切な時期でも、雨が降った直後は草が生き生きとしているためすぐに伸びてしまうことも。数日間空けて、草が成長しきった頃合いを見計らうのも作業を無駄にしないコツです。
服装は長袖長ズボンが鉄則
草刈りをするときに何よりも注意しなければいけないのが、身につける衣服。暑い時期でも体力を奪う原因である日焼けを防ぐために、肌の露出が少ない長袖と長ズボンで作業するのが鉄則です。首に濡らしたタオルを巻いておけば、日焼け防止もでき汗をすぐに拭えるのでおすすめですよ。また作業中はこまめに水分を取り、熱中症にならないように十分に気をつけてくださいね。
まずは必須。手袋や鎌など草刈りに必要な基本アイテム
硬い草も小枝も。藤原産業 千吉 得得厚鎌(鋼付)150mm
出典元:amazon.co.jp
『藤原産業』が展開する『千吉』の『得得厚鎌』。切れ味が鋭く丈夫な特性を持つ、中硬刃を使った草刈りの道具です。笹・ヨシ・ススキなど5mm程度の太さの小枝を刈ることができ、これ一本で草刈りと小枝払いができます。柄に微細砥粒混合塗装を施し、滑りにくく手にしっかりグリップするのが特徴。畑や草の中で目立ちやすい赤色の塗装で仕上げられています。1本2役で、スピーディな作業ができる草刈りの道具です。
多くの人が愛用。MARIGOLD(マリーゴールド)GLOVES OUTDOOR
出典元:rakuten.co.jp
60年以上に渡りゴム手袋を作り続けている、イギリスのブランド『MARIGOLD(マリーゴールド)』のアウトドアグローブ。ラテックスの2層構造で摩擦に強く、殺虫剤や除草剤にも対応しているのが特徴です。伸縮性が高く、スムーズに指を動かせるのもポイント。エンボス加工で滑りにくく、快適に作業できます。コットンの裏地で肌触りが心地よいのも魅力。世界100ヶ国以上で愛用されている、ロングセラーの草刈り用の道具です。
業務用ならではの品質。松野屋 第一ゴム 田植長ウラ付 長靴 24cm
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『松野屋』の『第一ゴム 田植長ウラ付 長靴』は、北海道で田植え用に使われているゴム長靴です。天然のゴムを寸分のシワも寄らないようにしながら一枚ずつ貼り合わせて作っています。もともと農作業を目的に作られているため、やわらかく動きやすいのが特徴。メリヤス裏地付きで、足をスムーズに入れることができます。ぬかるみでも脱げにくいようにバックベルトが履き口に付いているので、足にしっかりとフィット。底が軽量で、ドロが付きづらいのもポイントです。機能性を重視した細身のデザインで、草刈りの道具として使うのはもちろん雨の日のレインブーツなどタウンユースにもおすすめ。ひとつひとつ丁寧に手作りしている、ヘビーデューティーな業務用の長靴です。
立ったまま草刈りができるハサミや電動の草刈り機、楽に作業できるカート
軽量でらくらく。ホシノ 立ち作業用草刈りはさみ
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立ったまま作業ができ、腰の負担を和らげてくれる『ホシノ』の草刈り用はさみ。アルミパイプを使って軽量なのに加え、ハサミの開閉を両手で行うので腕が疲れにくいのが特徴です。軸のナットの締め具合で、自由にスキの巾を調節できるのもポイント。刃先カバーもセットで付いています。作業が楽しくなる使いやすい草刈りの道具です。
とにかく良かった。長いこと作業できます。疲れません。良い買い物でした。
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ハイパワータイプ。マキタ 充電式草刈機 MUR181DZ
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『マキタ』の充電式草刈機。アウタロータ式のブラシレスモータを搭載したハイパワーの草刈り機で、バッテリと充電器は別売りです。リチウムイオンバッテリで、約22分の充電で45分間連続して作業できます。ヘッドは角度を5段階に調節でき、180度回転式でキワ刈りやベンチの下などの刈り込みも簡単。持ち手が最大19cmの範囲でスライドするので、調節して楽な姿勢で作業が行えます。ナイロンコード式で、庭木・縁石などの多い庭や塀際などでも使いやすいのもポイント。回転スピード切り替えや逆回転でのカラミトリ、電源オンオフなど全ての基本操作が手元でできます。操作性に優れ、多彩な作業ができる草刈りの道具です。
座って作業。グリーンパル フィールドカート
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新潟・燕三条の『グリーンパル』が作る『フィールドカート』は、ポリプロピレンの収納ボックスに4つのタイヤを付けた台車です。腰を掛けるフタの部分には曲線になっていて、座るとぴったりとフィットします。座面の位置が低いため手が地面に付きやすく、座りながら簡単に草刈りができるのも特徴です。立ち上がることなく横移動ができ、スピーディに作業を進めることができるのもメリット。地面にしゃがんで作業するガーデニングのほか、釣りや日曜大工などでも活躍してくれます。長時間の作業を快適にしてくれる草刈りの道具です。庭のお手入れが終わったら、道具を入れてそのまま保管できるのもうれしいですね。
畑の草むしりで購入しました。今まで持っていたのは 中に物も入れられなくて…この商品は 凄く便利だなぁと思いました。大切に使わせて頂きます。
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刈り草の片付けに役立つ熊手やレーキ・テミ・集草バッグ
頭部と持ち手のダブル調整。アークランドサカモト CLUB.J W伸縮式ガーデンレーキ
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『アークランドサカモト』が展開する『CLUB.J』の『W伸縮式ガーデンレーキ』。本体裏に付いたオレンジ色のレバーで頭部の幅を、黒いハンドル部分を回して持ち手の長さを調節できます。使わないときはコンパクトにでき、持ち運びやすく収納しやすいのもうれしい点。刈った草以外に、庭に散らばった落ち葉などを集めるときにも役立ちます。サイズは大・小・ミニの3種類がラインアップ。清掃のほか土ならしなどにも使える、使いやすいデザインのガーデンレーキです。
軽いし、使い勝手が良いです。収納もコンパクトだから場所いらずで最高。
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マルチに使えるデザイン。藤原産業 千吉 テミ
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千吉のテミは、グリーンカラーが印象的な集草用の道具。シンプルなデザインと軽量なPP製で、取り回しが効きやすく気軽に使えるのが特徴です。刈り取った草や落ち葉を集めるほか土や肥料を入れたり、家庭菜園で収穫した野菜や果物を入れるときなどマルチに使えます。サイズのバリエーションは、幅50cmの大と幅40cmの小の2種類。草刈りの作業をしっかりサポートしてくれる集草用の道具です。
たっぷり収納。高儀 Sun Garden ジャンピング集草バッグ
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『高儀』が展開する『Sun Garden』シリーズの『ジャンピング集草バッグ』は、PEコーティングされたナイロンの集草用道具。大きなバケツのようなフォルムで、中が空の状態でも自立するのがポイントです。使用後は小さく折り畳め、スマートに片付けることができます。サイズは175Lと95Lの2種類で、持ち手が付いた専用の収納袋も付属。コンパクトに持ち運べ、作業効率を上げてくれる集草用の道具です。
石はねを防ぐために。木芸社 ベニヤ板 5.5mm厚 60cm×90cm
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ベニヤ板は、草刈りのときの石はねを防ぐのにぴったりな道具。隣の家との距離が近い場合など、周りに配慮しながら作業をする必要があるときに活躍してくれます。木芸社のベニヤ板は厚さ5.5mmで、サイズは60cm×90cm。四方カットで、切り口はペーパー処理されています。ちょっとしたストレスから解放してくれる、草刈り作業の道具です。
草刈り用の道具と集草用の道具で作業をどんどん楽にしよう
今回ご紹介した草刈り用の道具や集草用の道具は、作業をする人のことをしっかり考えて作っているのが特徴です。草をきれいに刈った庭の風景などは、見ていて心地よいものですよね。手間のかかる作業の負担を減らしながら、快適なガーデンライフを過ごしてみませんか。
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