世界に名だたる北欧の明かり!ルイスポールセンのスタンドライト

世界に名だたる北欧の明かり!ルイスポールセンのスタンドライト

世界中で愛される北欧デンマークの老舗照明メーカー『louis poulsen(ルイスポールセン)』のスタンドライト。デザインの美しさもさることながら、徹底的に「光」にこだわった機能性の高さは近代照明のルーツとまで呼ばれており、世界中のライティングデザインに多大な影響を与えています。
またアルネ・ヤコブセン、ポール・ヘニングセン、ヴァーナー・パントンといった伝説的なデザイナーの作品を多数世に送りだし、80年以上にわたって世界トップレベルの照明ブランドとしてシーンをリードしてきました。
決してお手軽な値段ではない逸品たちですが、その品質はまさに一生もの。全世界が憧れる「北欧の明かり」を部屋に入れてみませんか。
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AJ フロア
AJ フロア
PH 3 1/2-2 1/2 フロア
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PH80 フロアランプ
PH80 フロアランプ
PH 4 1/2-3 1/2 グラスフロア
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Panthella(パンテラ)フロア
Panthella(パンテラ)フロア
VL38 フロア
VL38 フロア
NJP フロア
NJP フロア

ルイスポールセンとは

ルイスポールセンは、1874年に創業したデンマークの照明メーカーです。スカンジナビアデザインの「形態は機能に従う」という伝統に基づいて、高品質なプロダクトを生み出しています。Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)やPoul Henningsen(ポール・ヘニングセン)、Verner Panton(ヴァーナー・パントン)といった世界的デザイナーと協力しながら、プライベート空間や公共建築などさまざまな場所に適した照明器具を展開。自然の光のリズムを反映するように作られたプロダクトには、情熱的なクラフトマンシップが宿っています。シンプルかつ美しいデザインで、魅力的な雰囲気を演出してくれるのも特徴です。2010年には、アメリカ建築家協会による最も権威ある賞「AIAコラボレーティブ・アチーブメント賞」を照明メーカーとして世界で初めて受賞しています。

Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)のスタンドライト

Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)は、北欧モダニズムを代表するデンマークの建築家・デザイナーです。建築の設計だけでなく、家具やドアノブなどの住宅設備、照明やカトラリーといったインテリアに至るまで、建築全体のデザインを手がけたことで知られています。最も知られた建築作品はデンマーク国立銀行やSASロイヤルホテル、オックスフォードのセント・キャサリン・カレッジなど。王立芸術アカデミーで11年間教授を務め、デンマーク内外で栄誉ある賞を数多く受賞しています。デンマークの建築やプロダクトデザインに多大な影響力をもたらしたデザイナーです。

時を経ても変わらぬクオリティ。AJ フロア

時を経ても変わらぬクオリティ。AJ フロア

出典元:rakuten.co.jp

1957年、世界初のデザイナーズ・ホテルである「SASロイヤルホテル(現ラディソン・ブルー・ロイヤルホテル)」のためにデザインされた『AJフロアランプ』。デザインはArne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)で、1960年から製品化されました。左右非対称な円錐形のシェードは上下に90度可動し、必要な場所に光を向ける作りになっています。無駄な要素を削ぎ落としたシンプルさとストレートな表現は、時代を超えても変わらぬ存在感を維持。デザイン60周年を迎え、新たに7色のカラーバリエーションが加わっています。リビングや書斎で読書灯として、また部屋のコーナーでの利用もおすすめです。
思っていた通りの素敵な商品です。本当に購入して良かったと満足しています。

出典元:楽天市場

Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)のスタンドライト

照明分野のパイオニア的な存在とされるデザイナー・Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)。伝統的な機能主義建築から始まった活動領域は、ジャーナリストや作家などの文筆活動にも広がりました。1925年からルイスポールセンとのコラボレーションを開始。「影と光」「グレア」「光による色の再現」などを人々の幸福につながるように使うという彼の業績は、ルイスポールセンのライティング・セオリーの基礎を築き上げました。

機能的で美しいフォルム。PH 3 1/2-2 1/2 フロア

機能的で美しいフォルム。PH 3 1/2-2 1/2 フロア

出典元:rakuten.co.jp

2002年に復刻発売されたPoul Henningsen(ポール・ヘニングセン)デザインのスタンドライト。この3枚のシェードで構成されたデザインは1925年に完成しました。対数螺旋の曲線が美しく描くフォルムは、インテリアのトーンを問わず馴染んでくれます。2017年には従来のシルバークロームメッキ仕上げに加え、ダンディーな見た目のブラックメタライズド仕上げが加わりました。乳白色のガラスが電球の光をやさしいものに変え、灯りをともしていない時でも周囲に美しさをアピールします。グレアのない柔らかい光を下方に送り、上方にはソフトな透過光を放つため、ソファーの横や部屋の隅に置くのに最適です。
高価な買い物でしたが商品を部屋に設置してスイッチを点してみると、その柔らかな光源が心地良く広がり、今までとは違う上質な空間に変わりました!!
購入して良かったです。

出典元:楽天市場

赤と黒のコントラストが美しい。PH80 フロアランプ

赤と黒のコントラストが美しい。PH80 フロアランプ

出典元:rakuten.co.jp

1974年、へニングセンの生誕80周年を記念して発売された『PH80』。最初に目を引くアクリル製の赤いトップシェードによる反射光と、乳白色のシェード部分が発するソフトな光が、部屋の空気感を柔らかいものにしてくれるフロアランプです。灯りが点いていても点いていなくても美しいデザインは世界中で愛され続けており、多くの建築施設でも使われています。へニングセンが提唱してきた光の特性を利用したライティングは、あたたかい空間を演出するのに一役買ってくれること間違いなしです。
こちらもソファーやベッド脇で読書灯にしたり、コーナーに置いて間接照明として部屋のムードづくりに活用するのがおすすめです。

クラシックなPHランプの進化形。PH 4 1/2-3 1/2 グラスフロア

クラシックなPHランプの進化形。PH 4 1/2-3 1/2 グラスフロア

出典元:rakuten.co.jp

ヘニングセンがデザインした1920年代末のPHランプを1981年にリデザインしたガラスシェードのフロアランプ。ハンドメイドで作られている吹きガラスのシェードは、内側にフロスト処理(サンドブラスト加工した後に化学処理した、ザラザラした面加工)がほどこされており、やわらかい反射光を生み出す作りに。上方へはエレガントな光を透過し、部屋に上質で豊かな空気感をもたらします。また1990年に再度リデザインされ、2枚の内部リフレクターが取り付けられました。これによって発光面の面積が大きいフロスト電球の眩しさを低減することに成功しています。

Verner Panton(ヴァーナー・パントン)のスタンドライト

Verner Panton(ヴァーナー・パントン)は、カラフルかつ個性的なパーソナリティでセンセーションを巻き起こしたデンマークのデザイナーです。光の機能と効果について新しいセオリーを生み出す姿勢を持ち、色やフォルムなどに対する独特なデザインが特徴。新素材や異素材を積極的に取り入れ、他のスカンジナビアのデザイナーとは一線を画すモダンなランプを発表しました。

フロアランプの名作。Panthella(パンテラ)フロア

フロアランプの名作。Panthella(パンテラ)フロア

出典元:rakuten.co.jp

Verner Panton(ヴァーナー・パントン)による1971年発表の名作スタンドライト。ポップでカラフル、ミッドセンチュリー感のある近未来的なデザインで知られるパントンですが、このランプはシンプルなホワイトで彫刻的なシェイプです。とはいえ均整の取れたフォルムはパントン特有のもので、テーブルランプのデザインアイコンとなっています。アクリル製の半球型シェードがやわらかい光を部屋に拡散させるデザイン。またシェードの先端と内部のソケットカバーの先端の延長線上に電球のフィラメントがくるデザインは、友人であったヘニングセンの影響を感じさせます。

著名デザイナーによるルイスポールセンのスタンドライトたち

有機的な造形美。VL38 フロア

有機的な造形美。VL38 フロア

出典元:rakuten.co.jp

デンマーク建築史のなかでも天才と呼ばれるVilhelm Lauritzen(ヴィルヘルム・ラウリッツェン)が1938年にデンマーク放送局(ラジオハウス)のためにデザインしたランプの復刻版『VL38シリーズ』のフロアランプです。70年の時を経ても色あせないデザインをオリジナルのまま復刻する一方で、光源には最新技術のLEDを使用。シェードはペアシェイプ(洋梨型)の有機的フォルムで、上下に可動することが可能です。アームは真鍮製で、無塗装・ヘアライン仕上げ。ホワイトなシェードと真鍮のコントラストが美しいモダンかつ機能的なデザインで、部屋におだやかな光を発してくれるスタンドライトです。

ミニマルで洗練されたフロアランプ。NJP フロア

ミニマルで洗練されたフロアランプ。NJP フロア

出典元:rakuten.co.jp

カナダ・トロント生まれの日本人デザイナー、佐藤オオキ率いるデザインオフィス『nendo』とルイスポールセンのコラボで生まれた『NJPシリーズ』のフロアランプ。2015年の発表以来、世界中で人気の『NJP Table(NJP テーブル)』のフロア仕様です。人間工学にもとづいたエルゴノミック・デザインと、昔からのアーキテクトランプのフィーリングが同居し、他にはない独特な印象を与えています。LED光源を奥に収納したグレア・フリー(眩しさが目に入らない)配光と、手のひらにフィットし角度調整が可能なシェードにより、眩しすぎない光を好きな方向へ向けることが可能です。100パーセントと50パーセントの2段階に光量を切りかえることができる調光機能、4時間後と8時間後を選べる自動消灯タイマーも搭載。デザインも機能的にもハイスペックなスタンドライトです。

雪が舞うなかの陽光のような美しさ。Snow(スノー)

雪が舞うなかの陽光のような美しさ。Snow(スノー)

出典元:rakuten.co.jp

コペンハーゲン出身の女流デザイナー、Louise Campbell(ルイーズ・キャンベル)がデザインしたスタンドライト。「これがフロアランプ?」と驚きを隠せないユニークなルックスですが、ロジカルに計算されて美しい照明効果を生み出しており、機能性を犠牲にしてはいません。支柱となる大きなコーンの内部には器具のバランスを保つための球形のおもりが吊りさがっており、斜めに取りつけられた小さいコーンが照明器具の部分になっています。雪をモチーフにした内部の白いドットを、親日家のルイーズは「桜の花びらが舞い散るよう」とも表現しているようです。このドットによってまぶしさをカットし、心地よいグラデーションを生み出しています。周囲をやわらかく照らすとともに、手元にもきちんと光を届ける機能的なデザインは、2009年のレッドドット・デザイン賞を受賞しています。雪の舞うなかに自然の日光が輝くような、あたたかさにあふれる美しいフロアランプです。

上質な空間を演出するルイスポールセンのスタンドライト

長年に渡って多くの人々に愛され続けているルイスポールセンの照明たち。「明かり」に対する真摯な姿勢が、名作と呼ばれる多くのプロダクトを生み出してきました。時代に認められた本物のスタンドライトには、驚くほど空間を引き締める力があります。サイズが大きく存在感のあるスタンドライトだからこそできるインテリアコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ルイスポールセンのリプロダクト品

ルイスポールセンのリプロダクト品のイメージ画像

出典元:rakuten.co.jp

ルイスポールセンの照明は「デザインのためのデザインではなく、良質な明かりを生むための機能的で美しいデザイン」というブランドコンセプトのとおり、直接光と間接光の反射・拡散を操り、まぶしくない良質な光を生みだすために計算しつくされています。
一方でルイスポールセンには安価なジェネリック照明(リプロダクト品)も存在します。これらは値段が極端に安く、デザインは同じように見えますが、作り込みの精度が全く違う場合があります。微妙な誤差も許されないこだわりの精度で作られている本物と、リプロダクト品との違いは灯りを灯してみれば明らかです。
比べてしまうと確かに本物は安価ではありません。しかし長く使うことを考えるなら、そして「本物」を所有している喜びを得るなら、オリジナルのルイスポールセンを手に入れることをおすすめします。

出典元:rakuten.co.jp

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