使うたびに心を落ち着かせてくれるような、和風デザインのお盆をご紹介します。今回は伝統の技術や精神を受け継ぐメーカーや工房が作るもののなかから、おすすめのお盆をセレクトしました。メーカーの技術とこだわりが注がれた、和の雰囲気漂うお盆を食卓に取り入れてみませんか。
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四十沢(アイザワ)木材工芸 雪輪盆(ゆきわぼん)9寸 azw711
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藤木伝四郎商店 角館伝四郎 角盆 さくら
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光琳堂 越前漆器 丸盆 朱布目
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公長齋小菅(こうちょうさいこすが)網代(あみじろ)トレイ 15338
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駿河竹千筋細工組合 麻の葉盆
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和の雰囲気に惹かれる上質なお盆おすすめ5選
雪の結晶がモチーフに。四十沢(アイザワ)木材工芸 雪輪盆(ゆきわぼん)9寸 azw711
出典元:rakuten.co.jp
石川・輪島で1947年に創業した『四十沢(アイザワ)木材工芸』。輪島塗の産地で培われた幅広い技術を使い、木肌や香りを活かした木製の生活道具を作り続けています。この『雪輪盆(ゆきわぼん)』は、六角形の雪の結晶が持つ輪郭を曲線でつないだ文様「雪輪文」を型どったお盆です。輪郭がゆるやかなカーブを描き、美しく仕上げられているのが魅力。堅く丈夫なケヤキで作られ、軽くて使いやすいのもポイントです。なたね油や椿油など、さまざまな油をブレンドしたものを塗る「ミツロウ仕上げ」で、しっとりとした手触りがあります。天然の木目と独特な形で個性的な雰囲気を醸し出しながら、普段使いしやすいように作られているお盆です。
伝統の技術が光る逸品。藤木伝四郎商店 角館伝四郎 角盆 さくら
出典元:rakuten.co.jp
1851年に創業した『藤木伝四郎商店』のブランド『角館伝四郎』。約200年続く伝統の中で培われた高い技術力によって作られている、現代的なデザインの樺細工を展開しています。こちらは、通気性・通湿性に優れ、実用的な硬さを持っている天然の桜皮で作られているお盆です。表面にはさくらが使われ、よりモダンな印象に仕上げられているのが特徴。落ち着いた風合いと天然素材ならではの美しさで、食卓に上質な雰囲気をもたらしてくれるお盆です。
独特な折り目模様。光琳堂 越前漆器 丸盆 朱布目
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『光琳堂』は、1938年に創業した福井のメーカー。職人の高い技術と「琳派」の精神を活かし、ライフスタイルにマッチする越前漆器を数多く作っています。この丸盆は、ウレタン塗装仕上げの木製お盆。布の折り目のような模様が入っているのが魅力です。普段のお茶や料理を運ぶだけではなく、お膳として使うなどさまざまな使い方を楽しめます。確かな技巧で作られた、1500年の歴史を誇る越前漆器の美が伝わってくるお盆です。
美しい網代柄。公長齋小菅(こうちょうさいこすが)網代(あみじろ)トレイ 15338
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京都・中京の『公長齋小菅(こうちょうさいこすが)』は、1898年に東京・日本橋で創業したメーカー。厳選した竹素材と伝統技術を掛け合わせながら、現代の生活に合う竹製の生活用品を作る老舗です。丹精込めて手がけられた道具たちは、癒やしや和みを感じさせる雰囲気を持っています。この『網代(あみじろ)トレイ』は、名前の通り網代の柄が美しいお盆です。竹と桐を組み合わせて作られ、仕上げにはウレタン塗装がほどこされています。それぞれの素材が持つ質感と、やわらかな曲線で手になじみやすいのがポイント。小さめの一人膳としてもおすすめなお盆です。
縁起のいい柄。駿河竹千筋細工組合 麻の葉盆
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『駿河竹千筋細工組合』の『麻の葉盆』は、静岡のメーカー『竹大工房』で作られているお盆です。真竹と孟宗竹を主に使った繊細な竹細工で、シックな色に仕上げられているのが特徴。和のインテリアはもちろん、モダンな空間で使うのもおすすめなデザインです。底に編み込まれた麻の葉模様は、麻がすくすくと真っ直ぐに伸び、成長が早く丈夫なことから縁起のいいものとされています。竹そのものの優美さと伝統の技が融合した、上品で繊細なお盆です。
さまざまなシーンに馴染む和風デザインのお盆
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今回ご紹介したお盆は、和風テイストながらどこかモダンな印象を持っているのが特徴。和食料理のときはもちろん、コーヒーやパンを乗せるときなどさまざまなシーンで使えます。あえてお盆と異なるテイストの食事を乗せても、テーブルの雰囲気をよりおしゃれにできるのでおすすめですよ。
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