200年以上の歴史を持つ老舗や、伝統の技術を受けついできたメーカーが作る木製のお弁当箱をご紹介します。木目の美しさはもちろん、シンプルで普段使いしやすいものをピックアップ。厳選された木材を使って丁寧に仕上げられた弁当箱は、高級感とぬくもりにあふれています。使いこむほどに表情が変化していくので、長く愛用して変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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福寿漆器店 弁当箱 隅丸二段
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松野屋 宮崎杉の弁当箱
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西田木工所 弁当箱
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食洗機対応のくりぬきなど。木のお弁当箱おすすめ5選
食洗機で洗えるくりぬきの逸品。角田清兵衛商店 弁当箱
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190年以上の歴史をもつ、和歌山の漆器専門店『角田清兵衛商店』。懐かしさと居心地のよさをテーマに、時代の変化にあわせた製品を提案する老舗メーカーです。この弁当箱は、紀州檜の木目の美しさをいかしながら、機械でくり抜いてつくられました。サンドペーパーで磨きあげられた滑らかな表面には、ウレタン塗装がほどこされています。ナノコート仕上げで食洗機にも対応。接着剤を一切使っていないところに、メーカーのこだわりが感じられます。ご飯とおかずをわけられる仕きり板つきで、カラーはナチュラルとダークブラウンの2種類がラインアップ。シンプルであつかいやすい美しい木製の弁当箱です。
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熟練の技巧で誕生。漆琳堂(しつりんどう)弁当箱
『漆琳堂(しつりんどう)』はものづくりの町、福井・鯖江にあるメーカーです。1793年の創業以来、現在にいたるまで越前漆器をつくりつづけてきました。このアイテムは、天然のヒバとシナ合板で制作されたボディに、長く受けつがれてきた漆がほどこされた弁当箱です。サイズは長手小判型と小判型の2種類で、それぞれ黒と朱の2色から選べます。古くから培われてきた匠の技が光る逸品です。
あふれる美しさ。福寿漆器店 弁当箱 隅丸二段
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安政年間に創業した『福寿漆器店』。木と漆にこだわりを持ち、伝統技術を受けついだ工芸士が手がける曲げものや指ものなどを展開しています。オリジナルデザインを可能にする曲げものの技術によって、多くの支持を集めてきました。この弁当箱は、檜の木目を生かすために透明な漆を塗装した春慶塗りです。時間の経過とともに丈夫さが増し、生地目も琥珀色へと変化して美しい光沢をおびていきます。2段タイプながら、サイズはかばんに入る小ぶりな大きさ。隅を丸くしているのでやわらかい印象も伝わってきます。伝統の技術と現代に合ったデザインをあわせもつ木製の弁当箱です。
贅沢なランチタイムを過ごせる。松野屋 宮崎杉の弁当箱
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木材の魅力が詰まった松野屋の弁当箱です。温暖な気候で育った油分を多くふくむ宮崎杉を使っているため、高級感がありながら軽くて丈夫なのが特徴。ウレタン塗装もほどこしており、デイリーユースにぴったりなランチボックスです。2段ともに同じサイズなので、1段だけで使うことも可能。つなぎ目まで精巧に仕上がっているので見た目も美しく、自宅で使う料理の器にするのもおすすめです。取りはずしができる仕きり板がついています。ランチタイムを贅沢なひとときにしてくれるような弁当箱です。
木地師の確かな技術。西田木工所 弁当箱
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飛騨春慶塗を支える木地屋『西田木工所』。良質な木材を見抜く目と加工する腕をもつ木地師が、桧や杉を使って制作した弁当箱やトレイなどを取りそろえています。この弁当箱も、透明な漆をかけることで国産栃材の木肌の美しさを際だたせたアイテムです。なめらかな表面から透けて見える木目が秀逸。使いこむことであめ色に変化し、味わい深さが増していきます。カラーは紅と黒の2種類がラインアップ。日本人のこまやかな情感や美意識が結集したような弁当箱です。
美しさと使いやすさを兼ね備えた木製の弁当箱
天然木のなめらかな質感が心地よい木の弁当箱。経年変化を楽しめるほど丈夫なのは、日本の優れた技術と細部にまで妥協しないこだわりがあるからこそ。ランチボックスとしてはもちろん、テーブルウェアとしての使用もおすすめです。さまざまな場面で活用できる使い勝手の良さも魅力のひとつですね。
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