おすすめの木製バターケースを10選ご紹介します。上質な木材を使って作られたバターケースは、しっかりとした厚みを持っているので温度変化からバターを守ってくれるアイテム。冷蔵庫に入れてもバターが固くなりすぎるのを防いでくれます。今回はバターナイフ付きのものから、フタがカッティングボードになるものまでさまざまなタイプをピックアップ。木の風合いを食卓に盛りこんでくれるおしゃれなバターケースで、ほっこりとした食事の時間を楽しんでみてください。
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中川政七商店 山桜のバターケース 1499-0044-000
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東屋(あづまや)バターケース
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La Luz(ラ・ルース)PISA(ピサ)バターケース&ナイフ 109180 109181
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Das Holz(ダスホルツ)バターケース
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旭川クラフト 高橋工芸 Kakudo バターケース
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アップルジャック 山桜のバターケース
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工房COCO バターケース
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TOMIZ(富澤商店)木那工房 エゾマツ バターケース
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KEI(ケイ)京指物 バターケース
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更新情報
- 2018/08/24 「高橋工芸 Kakudo バターケース」追加
- 2018/08/24 「アップルジャック 山桜のバターケース」追加
- 2018/08/24 「工房COCO バターケース」追加
- 2018/08/24 「木那工房 エゾマツ バターケース」追加
- 2018/08/24 「ケイ 京指物 バターケース」追加
木製バターケースを使うメリット
バターケースに木製を選ぶ利点として、バターが固まりすぎてしまうのを防げることがあります。これは冷蔵庫内の冷気を木の断熱効果が和らげてくれるためです。また、使い続けていくことでバターの油分が木肌に染み込み、新品のときとは違った表情になる経年変化も魅力のひとつ。もちろん、木製ならではの優しい雰囲気もポイントですよね。
密閉できる木製のバターケースおすすめ10選
経年変化も楽しめる。中川政七商店 山桜のバターケース 1499-0044-000
出典元:rakuten.co.jp
『中川政七商店』の『山桜のバターケース』は、国産の桜材を贅沢にくりぬいて作られたアイテム。無垢木の本体はやさしい印象をもたらすだけではなく、温度変化からバターを守って風味を維持してくれます。サイズは市販の200グラムバターがそのまま入る大きさ。バターナイフを差しこめるくぼみも付いています。バターの油分でツヤが増していく、味わい深いバターケースです。経年変化が楽しみですね。
職人の心意気が宿る逸品。東屋(あづまや)バターケース
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『東屋(あづまや)』のバターケースです。1947年の創業から石川・輪島で木工製品を作りつづける『四十沢(あいざわ)木材工芸』とのコラボレーションによって生まれたアイテム。デザイナーは、グラフィックや食器を中心としたプロダクトを手がける猿山修です。素材に使っている山桜の無垢材は、反りや狂いが少なく粘りがあるのが特長。すぐれた断熱効果を持ち、冷蔵庫から頻繁に出し入れするバターケースに最適です。胡桃油を仕上げにすり込むことでより反りや狂いを抑え、使ううちに艶が増していきます。底板の上へバターを載せてフタを被せる構造のため、隙間がなく酸化を抑えて鮮度を保ちやすくする効果も。サイズは200グラムのバターが入る全判のほかに、450グラムの1/4が入る四つ切り・ 200グラムの半分が入る半切りの3種類がラインアップ。上品な見た目から、職人の細やかな配慮が伝わってきますね。
ナイフは蓋裏に収納。La Luz(ラ・ルース)PISA(ピサ)バターケース&ナイフ 109180 109181
出典元:amazon.co.jp
『La Luz(ラ・ルース)』が作る『PISA(ピサ)』シリーズのバターケースです。フタの裏にスリットが入っており、付属のナイフをはめこめるようになっています。ナイフの柄を出すための穴が空いていないので、外気が入らずバターの酸化を防止。ナイフが飛びださないデザインのため、冷蔵庫で場所を取らずに収納できるのもメリットです。カッティングボードにもなる底板は45度の「く」の字型に傾斜しており、指が入って持ちやすい作りに。素材はヒノキとケヤキの2種類が用意されています。ミニマルながら、普段づかいしやすいバターケース。ナイフと一体型になったうれしいアイテムですね。
丁寧・精密な作り。TANBANANBA(タンバナンバ)木のしごと バターケース BC
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兵庫・丹波の『TANBANANBA(タンバナンバ)木のしごと』は、木工職人の難波行秀がオリジナルの木製小物や家具を生みだす工房です。ブラックホールナット材で作られたこのバターケースは、気密性にすぐれたフタによってバターの酸化を防いでくれるアイテム。美しい曲線を描くクルミ材のバターナイフが付いており、ケース内にぴったりとおさまるように作られています。サイズは200グラムと450グラムの2種類展開。内側の四隅に丸みをもたせ、洗いやすいように工夫もされています。職人のこだわりが感じられますね。
木の暖かみがあり、冷蔵庫の中でも存在感があります。バターもバターナイフですくいやすい固さをキープしてくれます。長く愛用していきたい、そんなバターケースです。出典元:楽天市場
入荷待ち
あらゆるシーンで活躍。Das Holz(ダスホルツ)バターケース
出典元:rakuten.co.jp
ドイツ語で木材の意味を持つ名前の、福岡・大川のメーカー『Das Holz(ダスホルツ)』。カナダやアメリカを産地とする広葉樹を素材に、木の繊細さとぬくもりが感じられる精度の高いアイテムを作っています。このバターケースは一枚の無垢材をくりぬいてできたキッチンウェアです。シンプルでスタイリッシュなデザインで、吸いつくようなやわらかな質感を持っています。蓋はカッティングボードにもなるので、普段づかいはもちろんパーティシーンで使うのもおすすめです。カラーはハードメープル・ブラックチェリー・ブラックウォルナットの3種類がラインアップされています。テーブルコーディネートのバリエーションを広げてくれるバターケースです。
心地良い閉め具合。旭川クラフト 高橋工芸 Kakudo バターケース
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1965年に創業した『旭川クラフト』の『高橋工芸』。主に北海道産の樹種を使ってシンプルで機能的なテーブル用品を作る、旭川の木製テーブルウェアメーカーの元祖的なメーカーです。この『Kakudo』シリーズのバターケースは、合わせ目が45度内側に入り込んでいるのが特徴。ほんの少し引っかかりを持たせる凝った作りで、蓋を閉めたときに何とも言えない心地よさを感じることができます。セットのバターナイフがすっきりと収納できるように、蓋に溝が付けられているのもポイントです。バターナイフは、広い面を一気に塗れるヘラ型。ケースの隅と同じような角丸の形に先端が作られ、最後のひとすくいまできれい取れるのも魅力です。素材は、チェリー・ウォルナット・イタヤカエデの3種類が用意されています。木目の美しさとスタイリッシュなデザインで、キッチンや食卓を爽やかに演出してくれるバターケースです。
繊細な仕上がり。アップルジャック 山桜のバターケース
出典元:rakuten.co.jp
味わい深い木器を作り続ける、奈良・吉野の工房『アップルジャック』のバターケースです。ケースと蓋がピッタリと重なるように、熟練した職人によって数ミリ単位の調整が重ねられて作られています。細部にまで滑らかに仕上げられたバターナイフ付きで、心地良く塗れるのも魅力です。素材には桜の木が使われ、木の香りがバターに芳醇な味わい深さを加えてくれます。使いやすさと自然な美しさが宿った、存在感のあるバターケースです。
手作りならではの心地良さ。工房COCO バターケース
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『COCO』は、ライフスタイルに溶け込む使い心地の良い生活道具を手がける工房です。木工作家の冨田聡子によって、ひとつひとつ手作業で作られています。このバターケースは、丁寧に磨かれた美しいフォルムが特徴。無着色仕上げの天然のメープルで作られ、木そのものの色合いや表情を楽しめます。バターの入れる部分の角が丸く仕上げられ、汚れがたまりにくく洗いやすいのも魅力です。セットのバターナイフが、太い持ち手で握りやすいのもポイント。スムーズに塗れるように、裏面がVの字に作られています。食卓を引き立てる、味わいのある木製のバターケースです。
北の大地が生んだ木肌。TOMIZ(富澤商店)木那工房 エゾマツ バターケース
出典元:rakuten.co.jp
『TOMIZ(富澤商店)』は、1919年に創業したキッチン器具を作るメーカーです。このバターケースは、数多くのクラフト賞を受賞している片岡祥光(かたおかよしあき)が設立した北海道の『木那工房』によって作られています。北海道・大雪山の周りで育った、美しい木肌を持つえぞ松が使われているのが特徴。本体に入れたままセットのバターナイフで削り取って使うほかに、蓋をカッティングボードにしてバターを食卓に並べるような使い方もできます。テーブルにちょっとした特別感をもたらす、上品な仕上がりのバターケースです。
京の伝統を身近に。KEI(ケイ)京指物 バターケース
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『KEI(ケイ)』は京都の伝統工芸「京指物(きょうさしもの)」の技術を使い、現代の生活にマッチする桐のキッチン用品を作るブランド。このバターケースは、プロダクトデザインや伝統工芸品のプロデュースなど多岐に活動するデザイナー・梅野聡によって手がけられています。調湿性と防虫性に優れ、軽量で使いやすいのが特徴。バターナイフとのセットで、ケースにはナイフ用の溝が付けられています。培われてきた技術と上質な材料で作られた、伝統が感じられるバターケースです。
木製バターケースのお手入れ方法
長く木製バターケースを使い続けるには、お手入れは欠かせません。バターを使い切ったときがメンテナンスのタイミング。洗剤を使わずにぬるま湯でやさしく洗い流し、そのあとはしっかり乾燥させてください。乾燥しきれていない状態でバターを入れてしまうと、カビの原因になりますのでご注意を。ケースの外側が乾燥してきたら、植物性のオイルなどを塗布してあげてくださいね。
生活にそっと寄り添ってくれる木製バターケース
おすすめの木製バターケースをご紹介しました。陶器製やガラス製のバターケースも作られていますが、蓋が吸いつくようにしまるときや手に持ったときに感じられる心地よさなどは、木製バターケースならでは。使っていくたびに表情が変わり、味わい深くなっていくのも木が持つ魅力のひとつです。使い手に寄り添い、成長してくれるバターケース。ぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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