シンプルで大きいサイズの湯呑みをご紹介します。味わい深くやわらかい質感を持つ美濃焼やグラデーションが美しい波佐見焼など、こだわりの素地や技法を使った湯呑みを厳選しました。窯元の技術やデザイナーの感性が宿る湯呑みたちはどれもが高品質。ライフスタイルに取り入れて、使い勝手の良さを確かめてみてください。
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TOJIKI TONYA(トウジキトンヤ)胡麻 湯呑み 958-32151
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山口陶器 かもしか道具店 ゆのみ
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利左エ門窯(りざえもんがま)藍 湯呑み L
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すすむ屋 茶店 すすむ湯呑み 大
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美濃焼や波佐見焼など容量が大きい陶磁器の湯呑5選
土のじんわりとした温かみ。TOJIKI TONYA(トウジキトンヤ)胡麻 湯呑み 958-32151
出典元:rakuten.co.jp
東海地方などに拠点を置き、陶磁器製品を卸売している問屋が集まって生まれた『TOJIKI TONYA(トウジキトンヤ)』。地域産業のメーカーやデザイナーたちによって作られる、陶器製のテーブルウェアを展開する団体です。この『胡麻』シリーズの湯呑みは、胡麻をまぶしたような表面でざらっとした手触りが特徴の美濃焼。味わい深くやわらかい質感で、手の中で温かみがじんわりと伝わってきます。カラーは灰と白の2種類がラインアップ。シンプルな形で普段使いしやすい湯呑みです。
シンプルな色合い。山口陶器 かもしか道具店 ゆのみ
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『かもしか道具店』は、三重・菰野に窯を持つ『山口陶器』のオリジナルブランドです。ごはん用の鍋やほうろく急須など、さまざまな食器や食に関わる道具を作っています。この湯呑みは大きめながら軽くて使いやすいデザインの炻器(せっ器)。洗いやすい形で、日々の手入れも簡単です。カラーはグレーやグリーンなど5種類が用意されています。さまざまなテーブルシーンに溶けこむ色合いを持つ、ミニマルなデザインの湯呑みです。電子レンジや食洗機が使えるのもうれしいですね。
美しいグラデーション。利左エ門窯(りざえもんがま)藍 湯呑み L
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1968年に創業した『利左エ門窯(りざえもんがま)』は、波佐見焼を作る窯元です。飽きのこないデザインと扱いやすさを兼ね備えた器を生みだしつづけています。『藍』シリーズの湯呑みは、器の底から飲み口にかけて淡い藍色のグラデーションが美しい波佐見焼です。職人がひとつひとつ刷毛を使って色が付けられており、ハンドメイドの温もりが感じられます。表面は粉引き(こひき)と呼ばれる装飾がほどこされてざらざらとした質感があり、心地よい手触り。土本来の色と鮮やかな藍の組み合わせが絶妙な、美しい湯呑みです。
贅沢な時間を演出。すすむ屋 茶店 すすむ湯呑み 大
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日本茶の産地、鹿児島・上之園で2012年に創業した『すすむ屋 茶店』。煎茶や番茶といった茶葉や、茶器などの道具を展開するメーカーです。2015年には、日本のさまざまな手工業品を手がけるデザイナー大治将典とともに「すすむ屋茶具」プロジェクトをスタートさせています。この『すすむ湯呑み』は、プロジェクトの一環として『今村製陶』によって作られた湯呑み。シンプルで美しい形をした磁器で、ごはんや甘いものを食べるときにくつろぎのひとときを演出してくれます。カラーは温かみを持つ生成りの白と、釉薬の下地である呉須を塗って焼き締めた黒の2種類。長く使って味わい深くなるのを楽しみたい湯呑みです。
自然が生む模様。BARBAR(バーバー)筒湯呑
『BARBAR(バーバー)』は茶碗やディナープレート、蕎麦猪口などを作る長崎・波佐見の陶磁器ブランド。この『筒湯呑み』は、器をまわしながら釉薬をひしゃくで流し掛ける杓(しゃく)掛け・流し掛けと呼ばれる技法が使われている湯呑みです。流れた跡が残りやすいように固めの釉薬を使っており、自然な流れが生みだす変化に富んだ模様を付けています。独特な質感を活かし、他の食器と合わせやすいシンプルなデザインに。ハンドメイドならではの味わいが感じられる湯呑みです。
普段使いに適した大きめの湯呑
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今回ご紹介した大きい湯呑みは、素地や釉薬の質感を活かしたシンプルなデザインのもの。そっと食卓になじみ、上品な印象をもたらしてくれるのが特徴です。和食だけでなく、洋食や中華のテーブルにも溶けこんでくれるモダンな湯呑も。大きめサイズなので、ゆったりとお茶の時間を楽しみたい人におすすめです。
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