レトロなセイコーの赤い目覚まし時計がダサいけど好き

レトロなセイコーの赤い目覚まし時計がダサいけど好き

古いものが好き。といってもアンティークなんて品の良いものではなく、一般家庭で使われていたような普通の日用品。

僕が小さかった1980年代は、赤い色の家電をよく見かけました。我が家にあったソニーのテレビやナショナルのトースターは赤色だったし、友達の家に行っても赤色のヒーターやラジカセがよく置いてありました。あれって当時の流行だったのでしょうか。

あのビビッドなレッドが子供の僕にはとってもかっこよく映っていて、家の赤いテレビが壊れて普通の黒いテレビが来たときは、ショックで泣いてしまったほど。もしかすると、当時の僕は赤い家電をアカレンジャーのようなイメージで捉えていたのかもしれません。

セイコーの目覚まし時計

写真は妻が実家でずっと使っていたセイコーの目覚まし時計。Melodia(メロディア)といって、その名の通り、セットした時刻になるとメロディを奏でてくれます。前面にある2つのツマミとスピーカーがメカっぽくていい感じなのです。

前から見るとカッコいいのに、側面が赤。この絶妙にダサいカラーリングが、レトロ家電らしさ全開でとても気に入っています。世の中にはおしゃれな目覚まし時計がたくさんあるけど、我が家のベッドサイドの時計はこれで落ち着いています。

写真撮影:ハマ

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