ホタテの貝殻を使った除菌消臭剤シリーズ『SHELLISTA(シェリスタ)』。安心で安全な除菌スプレーや消臭剤を探している方は目にしたこともあるかもしれません。 我が家ではこのシェリスタを1年間以上ずっと愛用中。
今回は我が家でのシェリスタの使い方などをお伝えしようと思います。また、使っていて気になっていたことを実際に質問してきました。
除菌消臭シリーズ「SHELLISTA(シェリスタ)」とは?
シェリスタは天然素材100パーセントの除菌消臭シリーズ。原材料は貝殻焼成カルシウムというもので、簡単に説明すると、ホタテの貝殻を細かく砕いて焼いたカルシウムです。
この貝殻焼成カルシウムというのがとても優れものでして、除菌や消臭、それに抗カビという優れた効果があります。しかも、合成界面活性剤や保存料、香料や着色料といった化学成分が入っていないナチュラルな製品なのです。
シェリスタには大きく分けてスプレーとパウダーの2種類のタイプがあります。
スプレータイプは、臭いやカビが気になる寝具や衣類、簡単に洗いづらい玩具やぬいぐるみ、自動車のシートやペット用品などの幅広い用途で使える除菌消臭スプレー。
パウダータイプは、野菜や果物の洗浄剤として、赤ちゃんの哺乳瓶やカトラリーの除菌剤として、また洗濯機やお風呂の除菌防カビ剤としても使えます。
妻と娘のことを考えて、安全でナチュラルな製品を選ぶように。
僕の家族について、少しだけ話をします。
我が家は妻と5歳の娘の3人暮らし。子どもを持つと皆さんもそうかもしれませんが、この商品は安全なの?とか、子どもが口に入れても大丈夫なの?とか、何か変な成分が入ってたりしない?とか、我が家でもそのようなことが気になるようになりました。
そして、妻。僕の妻は幼い頃からアトピー性皮膚炎で、30歳を過ぎたころには喘息になったり、すぐに風邪をひいたりと体調管理が難しくなってしまい……。だから化粧品やボディクリームなどの肌につけるものや、食べ物や飲み物などの口にするものも含めて、体の負担をかけないような製品を探すように。
このようなことが、我が家がナチュラルな製品を選ぶきっかけになりました。
そんなタイミングでシェリスタのサンプルをいただく機会があり、天然素材だけの除菌消臭剤ということで使ってみることに。
そしてシェリスタを使いはじめてかれこれ1年。我が家で特に重宝している使い方をご紹介します。
子どものあれこれにシェリスタが大活躍!
臭いが気になる子どもの運動靴に消臭スプレーとして。
保育園に通っている娘は、お散歩で行く公園の砂場や遊具で張り切っているようで、靴がすぐに汚れます。皆さんのお子さんも同じかもしれませんが、汗をよくかく子どもの靴って臭いがキツくなりますよね。
汚れた靴を毎日洗うのは結構手間だし、かといって何足も買い揃えるのもお金もかかるし、買ってもすぐにサイズアウトしてしまうし……。
ということもあって、我が家での平日のケアは、軽くブラッシングして砂や埃を取り除いたあとは、シェリスタのスプレーをシュッと吹きかけるだけ。
内側から外側までまんべんなくスプレーして除菌と消臭。余程の汚れではない限り、平日はこれで済ませています。
もちろんスプレーで汚れが取れているわけではないので、週末になったら洗っていますが、平日の家事の手間が減るのでかなり助かっています。
子供のぬいぐるみに除菌スプレーとして。
我が子は女の子ということもあって、家にはぬいぐるみがたくさん。しかも車や外出先にもぬいぐるみを連れていくので、雑菌などがけっこう気になる。そこでやっぱりシェリスタが登場します。
ぬいぐるみにスプレーを吹きかけ、10分経ったら余分な水分を拭き取って終わり。
シェリスタで使われている貝殻焼成カルシウムは、食品添加物として認められている成分だから、除菌した後のぬいぐるみやおもちゃなどを舐めても危険はありません。こういう安心ポイントは見逃せません。
子どものお漏らしには除菌剤や除菌スプレーとして。
おむつを卒業したばかりで、おしっこのコントロールがまだうまくできない頃は、便座に乗る前に漏らしちゃうことがよくありました。
あら、おしっこ全部床に出しちゃったのね……ということもザラ。そんなときはシェリスタのスプレーとパウダーの出番です。
床に飛び散ったおしっこを雑巾で拭き取り、スプレーを床にシュッとまんべんなく吹きかけます。
濡れた洋服と雑巾は軽くすすぎ洗いをしてから、パウダーを入れて溶かした桶に漬け置きして10分。
これで床も洋服も雑巾もアンモニアの臭いは気にならなくなります。しかも除菌もできて一石二鳥。すばらしい。
家中のファブリックや車のシートにも大活躍!
梅雨のカビ対策にシェリスタでスプレー習慣。
カビが気になる梅雨の季節。湿気が溜まりやすい地域に住んでいる我が家では、梅雨時期のケアは本当に大変です。除湿機を使うとあっという間にタンクに水がいっぱい。クローゼットや下駄箱に除湿剤を大量に入れたらすぐにパンパン。
ということは、布団やソファやクッションもカビが……。
そんなときはシェリスタスプレーの出番!カビが気になるファブリック類にスプレーを吹きかけています。
アルコール系の除菌スプレーと違って、シェリスタはカビの繁殖を抑える効果が持続するのがポイント。抗カビ効果に加えて、汗などの臭いも抑えられるので、朝起きたときに布団へ吹きかけるのが習慣になりました。
車内の消臭やシートの除菌に。
臭いがこもりがちな狭い自動車のなかは、シェリスタをスプレーすることで除菌と消臭対策。週末に車内をさっと掃除しています。
掃除機で車内全体の汚れやホコリを吸い取って、シェリスタをシートやフロアマット、ダッシュボードに吹きかけて、10分後に手ぬぐいでさっと拭き取る。
日常的にする車内のお手入れはこれくらいです。娘が寝汗をかくチャイルドシートは、念入りにスプレーしています。
ドラッグストアなどで見かける一般的な消臭スプレーや芳香剤は、強い香りで臭い成分を覆っているだけなので、基本的に臭いはなくなりません。
でもシェリスタの場合は、強アルカリ性の力で臭いを元から取り除きます。ここが大きな違い。しかも無香料というのがすごいですよね。
ただ一点だけ。シートがファブリックなら問題ありませんが、革製のシートの場合は染みや縮みの恐れがあるので使えませんのでご注意ください。
気になっていたことを聞いてみました。
毎日のようにシェリスタを使っていると、気になることがいくつか出ていました。せっかくならこの機会に疑問を解消してしまおうと、シェリスタの方に質問してきました。
乾いたあとに白い跡が残ることがあるのですが、あれは何でしょうか?
スプレーやパウダーを使ったあとに白く残っているものは水酸化カルシウムです。シェリスタは厚生労働省に認可された食品添加物で精製されているので、少量であれば口に入れても問題ありません。気になるようでしたら拭き取ってください。
スプレーしたあとにすぐ拭き取ると効果はないのでしょうか?
シェリスタはアルコール性の除菌剤と異なり、除菌にはお時間を要します。5~10分程度おいてから軽く拭き取ってください。シェリスタはアルコールを使用していないので即効性はありませんが、アルコール性の除菌剤と異なり持続性があります。イメージとして、優しく長く効果が続くという感じでしょうか。
シェリスタの効果はどれくらい持続しますか?
除菌効果の持続は使用状況にもよりますが、1週間程度を目安としてください。例えば、シェリスタを使うことで、アオカビなどのカビ菌の繁殖を7日間後でも抑えた結果が出ています。このように長期間にわたって除菌効果が得られるのは、アルコール系の除菌剤にはないシェリスタの特長です。もちろんずっと効果が続くわけではありませんので、1週間を目安にシェリスタを継続してお使いいただくことをおすすめしています。
長時間漬け置きすると効果は倍増しますか?
シェリスタが推奨している5~10分以降は徐々に効果が弱まりますので、長時間の漬け置きはほとんど意味はありません。漬け置きの時間はやはり5~10分程度とお考えください。
気になることはやっぱり聞いてみるものですね。これでまた快適なシェリスタライフが送れそうです。これからシェリスタを使おうと考えている方も参考にしてみてください。
生活のいろいろなシーンで活躍するシェリスタ
もうずっと家にあるので、特に何も考えずシェリスタを使っていますが、こうやってあらためて考えてみると、いろいろな場面で使っているなぁと感じました。
我が家では主にスプレータイプを使っているので、なくなったらお得な詰替え用を買っています。
今回僕がご紹介した使い方のほかにも、シェリスタにはまだまだ効果的な使い方があります。
例えば、野菜や果物を漬け置きする野菜洗浄剤としても。使い方はとても簡単で、シェリスタのパウダーを混ぜた水に野菜や果物を入れるだけ。
すると付着していた汚れやワックス、雑菌などが水に浮かんできます。しかも抗カビ効果もあるから野菜や果物が長持ちします。
赤ちゃんの離乳食でもそうですが、家族の食事を気にかけるときに、食材のことを考えることも大事ですよね。
ペットがいるご家庭は、除菌消臭対策を天然素材で……と考えている方もいらっしゃると思います。シェリスタにはペット向けのスプレーがあるので、そちらもおすすめです。
シェリスタは本当にいろいろな使い方ができます。ご家庭のなかで使いやすそうなシーンから、まずはシェリスタを取り入れてみてはいかがでしょうか。
天然成分100パーセントの除菌消臭剤を探している方は、ぜひ一度お試しください。
撮影:ハマ