今回は、おすすめの鉄製フライパンを10選ご紹介します。鉄フライパンに興味はあるけれど、お手入れが大変というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
実は使えば使うほど油なじみも良くなり、焦げ付きにくくなっていくのが鉄製フライパンです。蓄熱性も高く、高温かつ短時間で調理ができるので効率よく熱を伝えることができます。耐久性も高く、大事に使えば何世代にも渡って使えますよ。ほとんどがIHにも対応しています。
料理をぐっと美味しくしてくれる鉄製フライパンで、プロの味に1歩近づいてみませんか。
すべて見る実は使えば使うほど油なじみも良くなり、焦げ付きにくくなっていくのが鉄製フライパンです。蓄熱性も高く、高温かつ短時間で調理ができるので効率よく熱を伝えることができます。耐久性も高く、大事に使えば何世代にも渡って使えますよ。ほとんどがIHにも対応しています。
料理をぐっと美味しくしてくれる鉄製フライパンで、プロの味に1歩近づいてみませんか。
今回セレクトした10商品
TURK(ターク)CLASSIC FRYING PAN(クラシックフライパン)
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山田工業所 HANAKO(ハナコ)24cm
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山田工業所 九十九 フライパン
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工房アイザワ Black Piment(ブラックピーマン)フライパン
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Metal NEKO(メタルネコ)鍛冶屋のフライパン
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Vita Craft(ビタクラフト)プロ 打出しフライパン
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de BUYER(デバイヤー)MINERAL B ELEMENT(ミネラルビー エレメント)鉄フライパン
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和平フレイズ enzo(エンゾウ)鉄フライパン
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遠藤商事(TKG)SA鉄黒皮 厚板フライパン AHL-20
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藤田金属 スイト 匠の技 鉄フライパン
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更新情報
- 2023/03/21 2023年版ラインアップに更新
シンプルな鉄製フライパンおすすめ10選
食材の持ち味を引きだしてくれる。TURK(ターク)CLASSIC FRYING PAN(クラシックフライパン)
出典元:amazon.co.jp
1857年に創業し、ドイツのルアー地方に工場を構える『TURK(ターク)』。熟練した鍛冶職人がハイクオリティな鋳造のフライパンを手がけるメーカーです。『CLASSIC FRYING PAN(クラシックフライパン)』は、鉄の固まり(銑鉄=せんてつ)からできた一枚の板を何度も叩いて作り上げたフライパン。使いこむほどに鉄肌の艶も増し、より味わい深い表情を見せてくれます。「3号」は直径22cm。他に1号から8号までのサイズが用意されています。
大きいと重たくなるのでこのくらいがちょうど良い大きさだと思います
オシャレで気分良く使えます出典元:amazon
日本で唯一の技術。山田工業所 HANAKO(ハナコ)24cm
出典元:rakuten.co.jp
1957年創業の『山田工業所』は、横浜に拠点を置くメーカーです。鉄板をハンマーで叩いて作る日本唯一の打出し技術で、プロの料理人をも魅了する道具を数多く作っています。『HANAKO(ハナコ)』シリーズのフライパンは、5000回鉄を打って完成した丈夫さが特徴。火のあたる部分を薄く仕上げているため、熱の回りが良くなっています。オール熱源に対応し、IHでも使用可能です。軽量で熱くなりにくいチタンハンドルを採用しているのもポイント。サイズのラインアップも豊富なので、いくつかそろえて使い分けするのもおすすめです。
軽くて丈夫で使いやすい。山田工業所 九十九 フライパン
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山田工業所の『九十九(つくも)』は、八百万の神のひとつである九十九神(つくもがみ)から名づけられたシリーズです。こちらも、国内で唯一の打出し製法から成型されたフライパン。軽量で耐久性にすぐれ、長く使えるプロダクトです。叩いてできた表面の細かな凹凸は、油馴染みを良くしてくれる効果があります。ハンドルには滑らかな質感をもつ桜の木を使い、しっとりと手になじむ形に。サイズは直径24cm・26cm・28cmの3つがラインアップされています。
これぞ機能美。工房アイザワ Black Piment(ブラックピーマン)フライパン
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1922年に新潟・燕で創業した『工房アイザワ』。機能美を追求したコンセプトで、キッチンツールやテーブルウェアを作るブランドです。『Black Piment(ブラックピーマン)』シリーズのフライパンも、シンプルながら美しいアイテムに仕上がっています。どこから見てもいさぎよい洗練されたボディで、凛とした佇まいに。持ち手はしっかり接着されながらも、熱を逃しやすい作りになっています。サイズは直径20cmと26cmの2種類。確かな機能性と、洗練された美しさをもつフライパンです。
ハンドメイドのぬくもり。Metal NEKO(メタルネコ)鍛冶屋のフライパン
出典元:rakuten.co.jp
『Metal NEKO(メタルネコ)』は、埼玉県・狭山市で鉄を使ったプロダクトを作っている金子恭史のブランドです。暮らしをゆたかにすることをテーマに、鉄の特性や表情を活かしたものづくりを続けています。こちらは、丁寧に繰り返し手打ちして作ったフライパン。使い込まれたような鉄肌が、味わい深い雰囲気を醸しだしています。手にフィットしやすい持ち手は握りやすく、使い勝手のよいフォルムです。深型なので汁物の調理にも使えます。IH調理器にも対応。手作りのため大きさや重さには個体差がありますが、それも味のうちといえますね。
コラボレートモデル。Vita Craft(ビタクラフト)プロ 打出しフライパン
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1939年に創業したアメリカの調理器具メーカー『Vita Craft(ビタクラフト)』が展開する『プロ』シリーズのフライパン。こちらは山田工業所の打出し製法によって作られたコラボレートモデルです。軽く薄い作りながら耐久性に優れ、熱まわりや油なじみが良いのも特徴。持ちやすく使い勝手の良い、ステンレスの片手ハンドルが付いているのもポイントです。ガス火とIHに対応し、サイズは24cm・27cm・30cmの3種類がラインアップされています。プロの料理人にも評価されている、クオリティの高い鉄のフライパンです。
実際に持ってみたときに、鉄フライパンなのにとても軽くて驚きました。
加工されたフライパンと違って、予熱していても安心だし、野菜がパリッと仕上がってとても美味しい。
サイズも4人家族で使う分にちょうど良い大きさです。
取っ手を本体につける金具がフライパンの内側についておらず、洗いやすく清潔に使えていいと思います。出典元:amazon
美しいバランス。de BUYER(デバイヤー)MINERAL B ELEMENT(ミネラルビー エレメント)鉄フライパン
出典元:rakuten.co.jp
1830年に創業したフランスの『de BUYER(デバイヤー)』は、世界の一流シェフたちから厚い信頼を集める調理器具を展開する老舗メーカー。熟練した職人が多くの工程を手作業で行い、制作しています。『MINERAL B ELEMENT(ミネラルビー エレメント)』は、表面の酸化を抑えるためにオーガニックビーワックス(蜜蝋)が塗布されているシリーズ。「ビー」の名前どおり、本体底面とハンドルに蜂のマークが入っているのがポイントです。本体とハンドルのバランスが良く、重さのわりに持ちやすいのが特徴。側面の立ち上がりの角度が計算されており、お皿に盛り付けしやすいのも考えられています。長い歴史によって裏付けされた使いやすさと、上品なデザインを両立している鉄のフライパンです。
ハードに使える。和平フレイズ enzo(エンゾウ)鉄フライパン
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1951年に創業した『和平フレイズ』は、新潟・燕三条のブランド。『enzo(エンゾウ)』は、培われてきた加工技術で作るプロダクトシリーズ。均一な厚さのステンレス板を立体的にする「絞り」や職人の慣れた手による磨きなど、ひとつひとつの工程にこだわりを持って手がけた上質な道具を作っています。このフライパンは、食材がこぼれにくいよう少し深めに設計しているのが特徴。底面は広く、ソースなどの流し込みを考慮して側面の立ち上がり角度は深く設計しています。実験を重ねてたどり着いた、熱がムラなく均等に伝わりやすい2mmの厚みもメーカーならではです。ハンドルには天然木のブナを使い、熱くなりにくく握りやすい形状に。高火力で勢いよく炒めるなど、ハードな調理にも耐えられる鉄製のフライパンです。
シンプルな本格派。遠藤商事(TKG)SA鉄黒皮 厚板フライパン AHL-20
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燕三条で1951年に設立した『遠藤商事(TKG)』は、ホテル・レストラン向けに業務用の厨房用品を作るメーカーです。『SA鉄黒皮』シリーズのフライパンは、耐食性・耐久性に優れるプロ用の本格・実用的な素材「黒皮鋼板」を使ったシリーズ。底を厚くしで熱がむらなく広がるようにし、側面を薄くすることによって全体の重みを軽くしています。サイズは16cm~45cmの13種類と豊富にラインアップされています。プロ用として実用的に使われている、本格派のフライパンです。
特に前処理しなくとも全く焦げ付かない。長く使える予感がする。
使うほど良くなる感じ。出典元:amazon
フタがぴたりと乗せられる。藤田金属 スイト 匠の技 鉄フライパン
出典元:rakuten.co.jp
『スイト』は、1951年に創業した大阪の家庭用品メーカー『藤田金属』のオリジナルブランドです。『匠の技』シリーズのフライパンは、アップハンドルタイプでフタが浮かずにしまるのが特徴。握りやすく熱くなりにくいフェノール樹脂製の持ち手もポイントです。ガス火や200VのIHをはじめ、さまざまな熱源に対応しています。サイズは、20cmから28cmまでラインアップ。使いやすい工夫が詰まった、快適な調理タイムが過ごせる鉄のフライパンです。
素材の味が格段においしくなります!
お店の味です。お手入れの面倒さを差し引いても、十分満足です。おすすめです!出典元:amazon
鉄製フライパンのお手入れのポイント
鉄製フライパンのお手入れは、使いはじめと日々のお手入れが重要。手に入れたらまずクズ野菜をたっぷりの油で炒めます。
その後は毎回使ったあと、まだフライパンが熱いうちに温水でタワシを使って汚れを落とし水分をしっかりふきとって、フライパンに油をなじませる「油ならし」を行ってください。サラダ油のにおいが気になるなら、オリーブオイルを使うのもおすすめです。
注意したいのは、洗うときに洗剤を使わないこと。せっかくなじんだ油が取れてしまいます。正しいお手入れをすれば末長く使えるので、毎回の習慣にしましょう。
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