ナチュラルな風合いたっぷりの木製まな板をご紹介します。今回は土佐桧(ヒノキ)で作られているものや日本三大美林の一つである木曽桧が使われているものなど、さまざまな樹種のまな板を集めました。ひとつひとつ丁寧に作られている上質な木製のまな板を使えば、包丁さばきの腕前も自然と上がるかもしれませんね。
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包丁工房タダフサ まな板
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土佐龍(とさりゅう)土佐板
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東屋(あづまや)俎板(まないた)
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CLASKA(クラスカ)DO Original(ドーオリジナル)カッティングボード 11111311 99 a 11111312 99 a
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藤次郎 桐まな板 スクエア F-349
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桧や桐など天然木の美しさを活かした木製のまな板5選
抗菌性に優れた素材を使用。包丁工房タダフサ まな板
出典元:rakuten.co.jp
金属加工の産地、新潟・燕三条で1948年に創業した『包丁工房タダフサ』。受け継がれてきた鋳造技術を活かし、家庭用刃物や本職用刃物などを作りつづけているメーカーです。時代のニーズに合わせたものづくりで、グッドデザイン賞・中小企業長官賞をはじめ数々の賞を受賞しています。このまな板は、独自の特殊加熱処理によって作られている抗菌炭化木を使っているのが特徴。炭の一歩手前の状態にした木材のため、水分や栄養をほとんど含まず菌が繁殖しにくくなっています。サイズはS・M・Lの3種類がラインアップ。木材そのものが持つ質感が残っているため、シンプルなデザインの中にも温かみが感じられるまな板です。
香りの良い天然桧製。土佐龍(とさりゅう)土佐板
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1970年に創業した『土佐龍(とさりゅう)』は、木製家庭用品やインテリアアクセサリーを作る高知・須崎のメーカー。この『土佐板』は、小泉誠によるデザインのまな板です。天然の四万十桧製で、豊かな香りと温かみのある風合いが使い手に楽しみをもたらしてくれます。コーナー部分に付けられた丸みによって、よりやわらかい印象を感じさせるデザインです。熟練の職人によって8mmの薄さに作られ、軽量で乾きが早くお手入れしやすいのが魅力。反り止めとして桜の木が挟み込まれています。サイズのバリエーションはスタンダードな四角形3種類と、パレットを連想させるような台形2種類。それぞれフックなどに引っ掛けられる穴が空いています。可能な限り薄く軽量化された、料理する人への優しさが伝わってくる木製のまな板です。
樹齢200年以上。東屋(あづまや)俎板(まないた)
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東京・品川の『東屋(あづまや)』が作る、樹齢200年以上の木曽桧を使ったまな板。年輪が綿密で弾力性があり包丁の刃当たりがよく、当たったときに心地よい音を響かせてくれます。3cmと分厚いため、削りなおしできるのもポイント。削りなおせば新品のような肌になり、長く使うことができます。サイズは小と大の2種類がラインアップ。古来より尊重されてきた良質な天然素材を活かした木製のまな板です。
すっきり美しい木目。CLASKA(クラスカ)DO Original(ドーオリジナル)カッティングボード 11111311 99 a 11111312 99 a
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東京・目黒のデザインホテル『CLASKA(クラスカ)』が運営する『Gallery & Shop "DO"(ギャラリー&ショップ ドー)』オリジナルのカッティングボード。綿密な木目が美しいスプルースの天然木無垢材で作られたまな板です。ボリュームがあるデザインながら、軽量で持ち運びしやすくなっています。大きめの穴が空いているので、フックなどに掛けて収納も。こちらは、周囲に食材がこぼれにくく野菜などのみじん切りにぴったりな角Lサイズ。他に一回り小さい角Sと、丸型が展開されています。食事の支度がより快適になるような、使い心地の良い木製のまな板です。
軽い、使いやすい。藤次郎 桐まな板 スクエア F-349
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1953年に創業した、新潟・燕の『藤次郎』。培われてきた技術と現代の技術を融合させ、切れ味の良い刃物や機能性に優れたキッチン用品などを作るメーカーです。この『桐まな板』は、桐タンスで有名な新潟・加茂の桐材で作られています。まな板の材料として使われる木材の中で最も軽い素材のため、女性でも扱いやすいのが魅力です。柔軟性と弾力性に富み、刃当たりが良いので包丁の寿命もアップ。洗って10分ほど立てかければ乾燥し、水分が浸透しにくくなっています。使うほどに素材の良さが実感でき、ますます使うのが楽しくなる木製のまな板です。
とても乾きやすく軽くて傷がつきにくいので、桐は材質的に一番いいかも。
奥行きがあるので野菜の千切りとお菓子作り用に重宝しています。
国産ってことが何よりの買った理由ですので大切に天日干しして使っています。出典元:amazon
木製のまな板を長く使うための秘訣
今回ご紹介したのは、抗菌性に優れていたり水に強い木材で作られているまな板たち。ですがしっかりお手入れの方法を知ることが長持ちの秘訣です。木製のまな板を使い終わったら水でさっと汚れを落とし、木目に沿って丁寧にたわしで洗うこと。それでも油分が残っている場合だけ洗剤を使うようにしましょう。
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