南部鉄器や山形鋳物など伝統技術が光る鉄製の急須

南部鉄器や山形鋳物など伝統技術が光る鉄製の急須

ずっしりと重厚感のある鉄製の急須をご紹介します。日本の伝統を受け継ぐメーカーが作る、南部鉄器や山形鋳物の急須をピックアップしました。ひとつひとつ丹精込めて作られた、独特な肌合いから心地よさが感じられる鉄製の急須。使うほどに風合いが増していくので、経年変化を楽しみながらおいしいお茶を味わってみてはいかがでしょうか。
すべて見る
今回セレクトした5商品
池永鉄工 tetu(テツ)tetu+(テツプラス)急須
池永鉄工 tetu(テツ)tetu+(テツプラス)急須
鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)彩色 ティポット 丸筒 S HS-21S
鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)彩色 ティポット 丸筒 S HS-21S
鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)鉄瓶・平つぼ(ひらつぼ)HS-64
鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)鉄瓶・平つぼ(ひらつぼ)HS-64
Roji Associates(ロジ アソシエイツ)たまごのこ 白×ゴールド
Roji Associates(ロジ アソシエイツ)たまごのこ 白×ゴールド
OIGEN(及源)たまご型 急須 E-139
OIGEN(及源)たまご型 急須 E-139

鉄の重厚感と温かみを併せ持った急須5選

砂目のやさしい表情。池永鉄工 tetu(テツ)tetu+(テツプラス)急須

砂目のやさしい表情。池永鉄工 tetu(テツ)tetu+(テツプラス)急須

出典元:rakuten.co.jp

1937年に創業した大阪の『池永鉄工』は、鉄瓶などの南部鉄器やキッチンツールを作るメーカー。『tetu(テツ)』は、グッドデザイン賞の審査員を務めたデザイナー小林誠が手がけるシリーズです。鉄の重さを生かしたペーパーウェイトや鉄鍋などを展開しています。この急須は岩手産の南部鉄製。表面に出る砂目の表情が、鉄の堅い印象をやわらげる役目を果たしています。蓋の素材はウォールナット。重厚感がありながら、独特なテクスチャーでやさしい雰囲気を醸しだしている急須です。いつものお茶の時間が特別なものになりそうですね。
想像通りのお品でした。鉄の形と重み、木の蓋。どれも素敵で毎日お茶を飲むのが楽しみで仕方ありません。

出典元:楽天市場

なつめのかわいらしいフォルム。鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)彩色 ティポット 丸筒 S HS-21S

なつめのかわいらしいフォルム。鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)彩色 ティポット 丸筒 S HS-21S

出典元:rakuten.co.jp

山形の『鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)』。鉄やアルミニウムなどの素材を中心に鋳物のデザインを行い、国内外の展覧会で多くの賞を受賞してきたデザイナー増田尚紀によって設立されたブランドです。古くから伝わる山形鋳物の技術を使い、現代の生活スタイルに適した鉄瓶などを作っています。『彩色』シリーズの『ティポット・丸筒』は、抹茶を入れるのに使われる器「棗(なつめ)」をイメージして作られた急須。注ぎ口は厚みを薄くし、使い勝手の良いデザインです。表面はアクリル樹脂塗装がほどこされており、耐水性にすぐれているのもポイント。内側にはサビに強い琺瑯加工がほどこされています。鉄製のツルは2本タイプで、中心から両側に開き茶こしなどの取り外しがしやすい作り。ステンレス製のかご網茶こしも付いています。カラーはブルー・ブラック・レッドの3種類がラインアップ。かわいらしいフォルムでさまざまなテーブルシーンに合いそうです。

素朴な風合い。鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)鉄瓶・平つぼ(ひらつぼ)HS-64

素朴な風合い。鋳心ノ工房(ちゅうしんこうぼう)鉄瓶・平つぼ(ひらつぼ)HS-64

出典元:rakuten.co.jp

鋳心ノ工房の『鉄瓶・平つぼ(ひらつぼ)』。底をしぼったフォルムが美しい山形鋳物の急須です。持ったときのほどよい重みと鉄の肌合いから、伝統職人の手仕事が感じられるのが魅力。本漆を焼き付けて塗装され、高級感が伝わってきます。フタは釜の口に合わせて作られている銅製の唐蓋(からぶた)。つまみは丸みのある摘みやすい形に仕上げられています。やわらかな丸みで持ちやすくデザインされたつるなど、普段使いへの気配りが随所に感じられる急須。裏面にさりげなくデザイナー増田尚紀の「尚」が刻印されています。

上品な色使い。Roji Associates(ロジ アソシエイツ)たまごのこ 白×ゴールド

上品な色使い。Roji Associates(ロジ アソシエイツ)たまごのこ 白×ゴールド

出典元:rakuten.co.jp

『Roji Associates(ロジ アソシエイツ)』は、南部鉄器を作る岩手・奥州の工房。伝統の技術を使い用と美のバランスが取れたプロダクトは、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のショップにも展示されています。この『たまごのこ』は丸くやわらかい形が特長。ゴールドと白の色合いによって、上品な雰囲気を食卓にもたらしてくれる急須です。内面と蓋裏はホーローで仕上げられ、サビが出にくいように作られています。和のテーブル以外にもなじみやすい、モダンなデザインの急須です。

お茶本来の味を楽しめる。OIGEN(及源)たまご型 急須 E-139

お茶本来の味を楽しめる。OIGEN(及源)たまご型 急須 E-139

出典元:rakuten.co.jp

1852年創業の『OIGEN(及源)』。キッチンツールなどの鋳物を手がけ、グッドデザイン賞やデザインビジネスアワードなど数々の受賞歴を誇るメーカーです。この急須は工芸家である廣瀬愼がデザインした、たまご型の南部鉄器。熟練の職人によって、約80もの行程を経て作られている急須です。内側はサビに強いホーロー加工で、ステンレス製の茶こしが付いています。他に南部鉄瓶独特の細かなあられ模様がほどこされている「まろみあられ」がラインアップ。高い技術と豊かな経験によって完成したハイクオリティな急須です。
デザインも可愛いし、とても使いやすいです。

出典元:楽天市場

鉄製の急須を長く使うためには

鉄製の急須を長く使えるようにするためには、正しいお手入れの方法を知っておくことが大切です。飲み終わったら茶こしを洗い、急須の内側をスポンジでさっと洗います。このときたわしや洗剤を使ってはいけません。洗い終わったら本体・蓋・茶こし・注ぎ口の水気を取り、風通しの良いところで乾かしてください。またサビと内部の変形につながるので、湯沸かしには絶対に使わないようにしましょう。

TOP画像:rakuten.co.jp

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

南部鉄器や山形鋳物など伝統技術が光る鉄製の急須の商品リスト

すべての雑貨セレクトから選ぶ