無骨さがたまらない。おしゃれな灯油タンク・ポリタンク10選

無骨さがたまらない。おしゃれな灯油タンク・ポリタンク10選

ドイツの老舗ブランド『Hunersdorff(ヒューナースドルフ)』の『FUEL CAN(フューエルカン)』を中心に、無骨で堅牢なデザインのおしゃれな灯油タンクを厳選しました。高い機能性に裏打ちされたインダストリアルなルックスは、普通のポリタンクにない独特の雰囲気を漂わせています。

今回は持ち運びに適した小さなものから、大容量の大きなものまで、サイズ別にピックアップ。ミリタリーテイストを感じさせるクールな灯油タンクは自宅での使用はもちろん、アウトドアでも抜群の存在感を発揮してくれます。
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今回セレクトした10商品
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)20L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)20L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)10L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)10L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)5L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)5L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Premium(フューエルカン・プレミアム)5L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Premium(フューエルカン・プレミアム)5L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL Friend(フューエル・フレンド)2L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL Friend(フューエル・フレンド)2L
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)Caution Label(コーションラベル)
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)Caution Label(コーションラベル)
タンゲ化学工業 ASNT ポリタンク 10L
タンゲ化学工業 ASNT ポリタンク 10L
TRUSCO(トラスコ中山)ハンディ缶携帯用20L L-20P
TRUSCO(トラスコ中山)ハンディ缶携帯用20L L-20P
ヒロバ・ゼロ GRガソリン携行缶 ステンレス 20L 縦型 GZKK08
ヒロバ・ゼロ GRガソリン携行缶 ステンレス 20L 縦型 GZKK08
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)Metal Kanister CLASSIC
Hunersdorff(ヒューナースドルフ)Metal Kanister CLASSIC
更新情報
  • 2023/10/21 2023年版ラインアップに更新

灯油ポリタンクの寿命は5年

灯油ポリタンクの寿命は5年のイメージ画像

出典元:unsplash.com

国連の指示するプラスチック製の危険物容器の寿命は5年以内とされています。国内でも日本ポリエチレン製品工業連合会が5年間の耐久試験を行い、灯油タンクの使用は5年で交換することが推奨されています。

参考:日本ポリエチレン製品工業連合会

ドイツ・Hunersdorff(ヒューナースドルフ)のFUEL CAN(フューエルカン)

ヒューナースドルフのフューエルカンのイメージ画像

出典元:rakuten.co.jp

『Hünersdorff(ヒューナースドルフ)』はドイツで1829年に創業した老舗製造メーカーです。最初は家庭や船舶で使用する台所用の銅製品からスタート。1940年代からプラスチック製の商品の製造を始め、高密度ポリエチレンを素材として燃料用のキャニスター・容器を販売。2003年、ヨーロッパでシェアNO.1の燃料タンクメーカーになっています。ドイツの厳しい規格認証や危険物運搬用のタンクとしての認証もクリアしており、国連の保証を得たトップレベルの安全性を誇るプロダクトを製造し続けるメーカーです。

無骨な大容量。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)20L

無骨な大容量。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)20L

出典元:amazon.co.jp

サイズが幅35cm×奥行16.5cm×高さ49.5cmの、20Lタイプのキャニスターです。同タイプはもちろん、10Lタイプともスタッキングが可能。場所をとらずに燃料・水を保存しておくことができます。ボディにはノズルを収納し、注ぎ口に装着が可能。キャップもロック付の構造で、もし倒れてもこぼれる心配の無い高い密閉度となっています。
Instagramで見て欲しいと思い購入しました。
やっぱりカッコイイ!そして軽い。

こちらはガソリンは入れられないタイプで、灯油や水はOKです。
高密度ポリエチレン製で表面はキズやつなぎ目のバリが沢山ありますが、これはこれで味があって良いと感じました。
(どうせ使ってたらキズ付くだろうし。)

そして色もOD色っぽくて最高です。
フタとホースが黒色でアクセントになっているのもGOOD!

出典元:amazon

バランス抜群。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)10L

バランス抜群。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)10L バランス抜群。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)10Lのイメージ画像

出典元:amazon.co.jp

サイズが幅35cm×奥行16.5cm×高さ31cmの、10Lタイプのキャニスターです。耐久性に優れているのに加え、軽さも重視しているため持ち運びも簡単。燃料の保管だけでなく、アウトドアシーンでの運搬にも適しています。底面には凹凸があり10L・20Lの組み合わせでもスタッキングが可能。ボディには専用ノズルが収納でき、注ぎ口のキャップは気密性が高く漏れる心配も無い、高品質なタンクです。カラーは画像のオリーブのほかにレッドもあります。
10リッターの大きさは、持ち運びもちょうど良く、飽きの来ないデザイン&カラーで、末長く使えそうです。

出典元:楽天市場

持ち運びしやすい。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)5L

持ち運びしやすい。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Pro(フューエルカン・プロ)5L

出典元:rakuten.co.jp

幅26.5cm×奥行14.7cm×高さ24.7cmの、5Lタイプの燃料キャニスター。持ち運びに適したサイズ感です。本体も軽量で、キャンプ・サーフィンなどのアウトドア、ガーデニングなど色々な場所で活躍します。チャイルドロック機能のついた高い密閉性で転倒時の漏れも防ぐため、安心して使用できる灯油タンクです。
サイズ感、色目、形、イメージ通りで
気に入りました!

出典元:楽天市場

カラーが豊富。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Premium(フューエルカン・プレミアム)5L

カラーが豊富。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL CAN Premium(フューエルカン・プレミアム)5L

出典元:amazon.co.jp

カラー展開が特徴のキャニスターです。幅26.5cm×奥行14.7cm×高さ2.7cmの5Lタイプですが、シリーズの他モデルと違い、ノズルが2本付属しています。危険物運搬の認証も受けているほどの安全性を持っているため、屋内・屋外と様々なシーンで活用することが可能。スタッキングはできない仕様になっています。
かわいいです!灯油を入れると重くなるので男手なしのキャンプで私が扱える大きさとして丁度よく、ストーブのタンクの1回分の量がピッタリ入るので大満足です!

出典元:楽天市場

あえて重く。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL Friend(フューエル・フレンド)2L

あえて重く。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)FUEL Friend(フューエル・フレンド)2L

出典元:amazon.co.jp

サイズが幅14cm×奥行8.8cm×高さ25.2cm、2L容量モデルの燃料キャニスターです。このモデルはモーターサイクルに関わる場面でも使えるよう、他のタイプよりも3倍程度ヘビーウェイトな作りになっています。スタイリッシュなシルエットと追求した丈夫さが魅力。デザイン性と実用性を合わせ持ったモデルです。

メタルの重厚感。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)Metal Kanister CLASSIC

メタルの重厚感。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)Metal Kanister CLASSIC

出典元:amazon.co.jp

こちらはポリタンクではなく金属(スチール)製の重厚なタンクです。独自のロック機構により密閉性が高く、倒れても液体が漏れる心配がないのが特徴。デザインは言うまでもなくかっこいいのですが、それだけではなく安全性と信頼性も最高水準を誇ります。5L・10L・20Lの3タイプがラインアップしているので、重さが気になる人は少ない容量のものを選びましょう。

インダストリアルなステッカー。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)Caution Label(コーションラベル)

インダストリアルなステッカー。Hunersdorff(ヒューナースドルフ)Caution Label(コーションラベル)

出典元:amazon.co.jp

燃料キャニスターに貼りつける、4種類のステッカーセット。可燃性や環境汚染の危険を知らせるハザードサインを描いています。シンプルですが、クールな雰囲気のデザイン。同社の燃料キャニスター用というのがメインの用途ですが、サイズも大きめのため身の回りの色々な物に貼っても存在感は抜群です。ノート、パソコン、タブレット、壁やガラスなど、色々な所に貼って楽しめます。貼ったものにインダストリアルやミリタリーなイメージを与えてくれるステッカーセットです。

その他メーカーのおしゃれな灯油タンク

かっこいい英字。タンゲ化学工業 ASNT ポリタンク 10L

かっこいい英字。タンゲ化学工業 ASNT ポリタンク 10L

出典元:rakuten.co.jp

『タンゲ化学工業』は1932年に創業した名古屋のメーカー。湯たんぽをはじめとした、プラスチック家庭用品の製造及び販売をおこなっています。こちらは消防法適合のポリタンク。10Lと20Lがラインアップされています。毎年個数限定生産のブラックカラーと英字がかっこいいですよね。車などでの持ち運びにもバッチリ使えます。2022年度は側面デザインがシールでしたが、2023年度は型押しデザインでよりクールな印象になりました。
キャンプの石油ストーブ用に購入しましたが、コンパクトで嵩張らず、また漏れ等もなく耐久性も全く問題ないです。またブラックが好きなのでデザインも気に入ってます。

出典元:amazon

持ち運びしやすい。TRUSCO(トラスコ中山)ハンディ缶携帯用20L L-20P

持ち運びしやすい。TRUSCO(トラスコ中山)ハンディ缶携帯用20L L-20P

出典元:rakuten.co.jp

1959年に創業し、東京と大阪に本社を置く工具・屋外機具の卸売会社『TRUSCO(トラスコ中山)』が作るノズルつきの燃料タンクです。持ち運びしやすい1kg程度の軽量タイプ。耐久性に優れたポリエチレン製のため、水や灯油のほか工業用のオイルなどにも幅広く対応しています。携帯可能な、移動・保管に適したシンプルなポリ缶容器です。

無骨なたたずまい。ヒロバ・ゼロ GRガソリン携行缶 ステンレス 20L 縦型 GZKK08

無骨なたたずまい。ヒロバ・ゼロ GRガソリン携行缶 ステンレス 20L 縦型 GZKK08

出典元:amazon.co.jp

『ヒロバ・ゼロ(旧株式会社ガレージ・ゼロ)』は、大阪の雑貨ショップです。こちらはメンズライクな雰囲気の『GRガソリン携行缶』。ガソリンや家庭用機械の燃料の保管・アウトドアでの使用にも適した、高級感のある容器です。素材はサビにも強いステンレス製で、消防法適合品です。3つの持ち手を使って、2人で運ぶことも可能。ノズルには「こし網」が付けてあり、ゴミなどの異物が入るのを防止します。ノズル自体は注ぎ口の中に収納できるので、収納にも困りません。インダストリアルな雰囲気を持つ、ステンレスの燃料タンクです。
ステンレス製の携行缶が欲しくて購入しました。
デザインも良いのでとても気に入っています。

出典元:楽天市場

灯油タンクの発祥はジープから

灯油タンクの発祥はジープからのイメージ画像

出典元:unsplash.com

灯油の容器は最初、四角いブリキの缶に入って取引されていました。一斗缶とも呼ばれ、その容量は今でも販売単位として残る18リットル。

今の灯油タンクの姿に近づいたのは、戦後の米軍のジープがきっかけと言われています。車の後ろに金属製のガソリンタンクが積まれており、当時の日本人はその持ち運びが便利な携行型の作りに注目しました。

昭和30年代にポリエチレン製の携行型容器が「かん」として輸入され、その技術を利用して国内でも生産する企業が増え始めました。ブリキ缶に比べて長い寿命と錆びにくさから急速に広まり、国の認可と規格化につながっていきます。そうして現在の灯油タンクの姿とシェアにつながってきました。

参考:日本ポリエチレン製品工業連合会

灯油タンクの保管方法や処分方法は?

灯油タンクの保管方法や処分方法は?のイメージ画像

出典元:unsplash.com

保管時の注意点としては、灯油の入っている状態では決してタンクを積み重ねず、キャップがちゃんと締まっていることを確認してください。使用後の長期保管はかならず中身を空にしてから、日光が当たらない場所に置くようにしてください。廃棄の際は、各自治体の指定するプラスチック製容器のルールに従って処分を行いましょう。

参考:日本ポリエチレン製品工業連合会

主役じゃない。だからこだわる

ヒューナースドルフの灯油タンクのように、機能性とデザイン性を兼ね備えたプロダクトに心奪われる方も多いのではないでしょうか。時代に媚びることのない無骨なフォルムに、ブランドの頼もしい姿勢が垣間見えるようです。

灯油タンクの推奨されている使用年数は5年間。赤や青の一般的なタンクを使っている方も、この機会に一度自宅の灯油タンクを確認してみることをおすすめします。

TOP画像:rakuten.co.jp

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