今回ご紹介するのは、おしゃれな「はたき」。英語ではダスターと呼びます。はたきって他の掃除道具と比べてあとまわしにされているというか、あんまり重視していない人が多いんじゃないでしょうか?「ホコリなんてある程度、自然に落ちてくるでしょ」みたいな。ホコリが回りに舞ってしまうのを嫌がる人も多そうですね。
ですが、はたきってやっぱりひとつはあった方がいいもののひとつ。実は壁には見えないホコリが沢山付いていて、それが夜になると出てくるのだとか…。そう聞くとちょっと、ちゃんとハタキがけした方がいいかも…と思いませんか?ホコリが舞ってしまう件についても、そもそもホコリが舞うほど溜めない、というのが基本のようですしね。
そこで今回はインテリアのことも考えた、おしゃれなハタキやダスターをピックアップ。長いものは高いところを楽に掃除できる、コンパクトなものはキーボードなど手元の掃除に…など用途と使い勝手に合わせて選んでみてください。
すべて見るredecker(レデッカー)天然羊毛100%のはたき
日本クリンテック NUKUMOKU ウールダスター L
mi woollies(ミ・ウーリーズ)ダスター Sサイズ
DULTON(ダルトン)LAMBSWOOL DUSTER LONG(ラムズウール ダスター ロング)RN-0428S/L
松本羽毛合同会社 オーストリッチ羽根はたき PATA(パタ)KRDH-22
織田幸銅器(おだこうどうき)natalie.(ナタリー)Feather Broom 羽はたき
Tidy (ティディ) Kop HandyMop(コップ・ハンディモップ)
SCHALTEN(シャルテン)ハンディモップ SCH-HM
はたきのススメ~見逃せない!はたきを掃除に使うメリット
出典元:rakuten.co.jp
冒頭でもお話ししたとおり、はたきがけは実はこまめにやった方がいいもの。面倒だなと思うかもしれませんが、はたきがけのメリットはたくさんあるんです。掃除機だけではできないこと、いろいろありますよ。
ものを動かさなくても掃除ができる!
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拭き掃除などをする場合は基本、棚の上に置いてあるものはどかさなくてはなりません。ところがはたきなら、モノをどかさなくても上からそのまま掃除ができるんです。特に高いところに置いてあるものなどに効果を発揮!置物や花瓶・写真立てなども、どかさずに掃除できます。
高いところはもちろん、凸凹な場所や狭い隙間も掃除できる!
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高いところをはじめ、凸凹な場所や狭い隙間を掃除するのは結構たいへんなもの。ハタキであれば、すきまのホコリもかき出すことができます。TVやPCの裏の配線まわりなども得意!
水拭きできないところの掃除に!
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手の届かないところは雑巾などで水拭きするのが難しいものですし、そもそも電気製品などは水気厳禁なことも。ハタキはそういった場所の掃除にもぴったりです。
観葉植物の葉っぱにも!
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大きめの観葉植物の葉っぱにもホコリはたまるもの。ですが生き物だけにデリケートな扱いが要求されます。動物の毛や羽などの柔らかいハタキであれば、葉っぱを傷つけることなく綺麗にできますよ。
おしゃれでインテリアになるものも!
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おしゃれなものを選べば、そのまま出しておいてもインテリアの一部として機能してくれますよ。いちいち収納せずに、出しっぱなしにしておけるのはメリットですね。
動物の毛で作ったハタキ
ドイツの極上はたき。redecker(レデッカー)はたき 山羊毛
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1935年に創業したドイツの老舗ブラシメーカー『redecker(レデッカー)』。卓越したクラフトマンシップのもと、職人がハンドメイドで製作するプロダクトは世界中で高い評価を受けています。こちらは上質で柔らかい山羊毛を使ったハタキ。柔軟性に優れた天然毛は、まるでカシミヤのような繊細さとしなやかさです。隙間や出っ張りなどにも吸着し、埃を逃さずキャッチします。柔らかいので家具を傷つけないのも大事なポイントです。抜け毛が起こりづらく耐久性が高いため、長い年月使えます。カラーは黒と白で、黒には白・白には黒のワンポイントを植毛しているのもデザイン上の遊び心を感じさせますね。持ち手は天然のペアウッド。品質の良さが全体からあふれているような、高級感を漂わせる極上のハタキです。
YouTubeでトキラボさんを知り、こちらのはたきが気になり購入しました。
思っていた以上に山羊の毛が柔らかくて、触っていてもとても気持ちがいいです。
早速使って見ましたが、毛が柔らかいので家具や飾っている小物が傷つく心配もなく、とても使いやすかったです。
大事に使っていきたいと思います。
出典元:楽天市場
ラムウール100%。redecker(レデッカー)天然羊毛100%のはたき
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こちらもredeckerのハタキ。生後5~7か月以内の子羊から取った天然のラムウールを100%使ったハタキです。とにかく軽いのが特徴で、空気をたっぷり含んだフワフワの毛が細かいホコリを取ってくれます。100%の羊毛は静電気が起きにくいのが特徴。軽くなでるだけで毛の一本一本が埃を絡めとります。70cmのロングタイプで、高いところのお掃除も楽々。天然木の芯にラムスキンを張り付け、留め具や紐にもレザーを使い高級感を醸し出しています。
今までマイクロファイバーやウェーブのような紙製?のハンディモップを使ってましたがどうもイマイチで、羊毛ダスターを知り、こちらを購入してみました。
使ってびっくりです。
早く買えばよかった。
今までのハンディモップは
・埃を移動させてるだけ
レデッカーの羊毛ダスターは
・埃を優しく包み込む
ようなイメージです。
フローリングの隅の埃も目立つのですが、こちらでササッと撫でれば掃除機を出す手間もなく綺麗になります。
お掃除後はベランダに出てダスターの柄をくるくる回せば埃も取れリセットできます。
羊毛と木、本革の紐でできているので、見えるところに掛けていてもおしゃれです。
出典元:amazon
シンプルで美しい。日本クリンテック NUKUMOKU ウールダスター L
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1998年に創業した大阪のお掃除道具カンパニー『日本クリンテック』が展開する『NUKUMOKU』は、暮らしに溶け込む天然素材のハンドメイド掃除道具ブランド。こちらのウールダスターは、ボリュームのあるふわふわで滑らかな羊毛が特徴です。柄は竹製で、ブランドロゴがデザイン上のアクセントになっています。革紐付きなので、引っかけて収納することも。サイズはS(41cm)とL(58cm)の2種類でがラインアップしています。シンプルで飽きのこない、しかし美しさも持ち合わせているデザインが魅力のハタキです。
とっても柔らかくて気持ち良い商品で、軽くて掃除がしやすいです。テンション上がります。
出典元:楽天市場
もふもふ可愛い。mi woollies(ミ・ウーリーズ)ダスター Sサイズ
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『mi woollies(ミ・ウーリーズ)』は、ニュージーランドで1936年から80年以上続くブランド。羊農家の人々と協力し、最高品質のウールとシープスキンのみを使ったプロダクトを手掛けています。こちらのダスターも、上質な天然羊毛を100%使用。ふわふわで可愛い見た目の羊毛はインテリアになじむだけでなく、埃を吸着して離さずしっかり掃除してくれます。革紐でフック掛けも可能。サイズはSとLの2種類がラインアップしています。もふもふした可愛い見た目と、掃除用具としての実用性を兼ね備えたハタキです。
掃除にも使用しますが、ぶら下げているだけでも可愛い!
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優しさあふれる。DULTON(ダルトン)LAMBSWOOL DUSTER LONG(ラムズウール ダスター ロング)RN-0428S/L
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1988年に創業した『DULTON(ダルトン)』は、静岡県・静岡市に本社を置くインテリア雑貨メーカーです。こちらは、愛くるしいフォルムと風合いが魅力の羊毛はたき。柄にはビーチ材を使い、ナチュラル感あふれるルックスになっています。サイズはLONGとMINIがあり、大きさがだいぶ違うので掃除する場所に合わせて使い分けるのもよさそう。インテリアとしても心地良さをもたらしてくれる、掃除用品なのにずっと触れていたくなるような優しいハタキです。
可愛くて強い味方。the reset ウールダスターS
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『the reset』は、横浜のライフスタイルストア「Red Cabin」が展開するオリジナルブランドです。こちらは羊毛と天然木を使ったハタキ。天然ウール100%で、ふわふわした弾力性がありホコリをよく絡めとってくれます。また摩擦がないため、お皿やカップの周りの掃除も安心。小さな隙間や高所の埃とりなど、縦横無尽に活躍してくれます。引っ掛け用の革紐が高級感を醸し出していますね。サイズはSとLの2種類展開。毎日の掃除の、可愛くて強い味方になってくれそうです。
見た目が可愛いのでリビングに出しっぱなしにしても、インテリアの邪魔になりません。
軽くて毛も柔らかく使いやすいです。
出典元:楽天市場
鳥の羽で作ったはたき
専門メーカーの本気。松本羽毛合同会社 オーストリッチ羽根はたき PATA(パタ)KRDH-22
出典元:amazon.co.jp
遡ると大正時代から続く『松本羽毛合同会社』は、京都府・亀岡市を本拠地とする高級カー用品専門の会社です。こちらは最高級自動車用毛ばたきの製造で培った技術を詰め込んだハタキ。オーストリッチ(ダチョウ)の羽は硬いというイメージもあるなか、こちらのはたきは全てやわらかい羽根「一級 フロス 羽毛」を使用。水拭きしなくても驚くほど汚れを落としてくれます。カラーはグレーとブラックの2種類。羽毛増量版の「PATA+(パタ・プラス)」や、小さ目サイズの「PATA mini」もラインアップしています。TVや雑誌でも紹介された、専門メーカーの本気を感じるハタキです。
いいものは、良いんだな~を実感する逸品です。ハタクというよりは、軽くなでるだけで、ホコリを舞い上げることなくきれいにしてくれます。ふわふわの羽は黒ですが、少し白も混ざっていてかわいいです。
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卓上の芸術。織田幸銅器(おだこうどうき)natalie.(ナタリー)Feather Broom 羽はたき
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1925年から続く富山県・高岡市の『織田幸銅器(おだこうどうき)』は、伝統工芸である高岡銅器の技を現代に受け継ぐメーカーです。『natalie.(ナタリー)』は、高岡のアルミ製造加工技術と異素材を組み合わせたデスクアクセサリーブランド。『Feather Broom』は、インテリア感覚で使える卓上の自立型羽はたきです。デザインは、グッドデザイン賞やドイツiF デザイン賞など数多くの受賞経歴を持つデザインユニット「YURI」が担当。持ち手下部に重心を調整し、倒れにくい設計になっています。カラーはash(アッシュ)とcafe(カフェ)の2種類で、ashにはオーストリッチの羽を使用。cafeにはセキショクヤケイの羽根を使っています。職人がハンドメイドで作りあげる、芸術品のような美しさをもつ羽根はたきです。
機能的な化繊のダスター
スタイリッシュに収納。Tidy (ティディ) Kop HandyMop(コップ・ハンディモップ)
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1960年から続く大阪の老舗「テラモト」が展開する『Tidy (ティディ)』。使わないときもオブジェやインテリアとして楽しめるデザインの、スタイリッシュな日用品を提案するブランドです。『Kop HandyMop(コップ・ハンディモップ)』は、コップのようなケースつきのハンドモップ。グリップは高級感のある天然木で、やわらかく細いモップ糸がホコリをスッキリ掃除してくれます。汚れたら洗って繰り返し使用可能。ケースにしまった状態だととてもスタイリッシュで、インテリアを邪魔しません。カラーはホワイト・ブラウン・ブルーグリーン・ワインレッドの4色。使わないときも邪魔にならない、清潔感のあるデザインのはたきです。
繰り返し使えるのでゴミがでません。
それでいておしゃれなので、良い商品だと思います。使っている感じもハンディモップとして申し分ありません。
出典元:amazon
収納してもおしゃれ。SCHALTEN(シャルテン)ハンディモップ SCH-HM
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『SCHALTEN(シャルテン)』は、新潟・燕三条のメーカー「SANKA」が展開するブランド。ドイツ語で「スイッチ」「切り替える」という意味をもつブランド名で、デザインと使いやすさを両立したお掃除グッズを作っています。こちらは極細高密繊維(マイクロファイバー)でホコリをしっかりキャッチするハタキ。ケースに立てて収納でき、使わないときもおしゃれです。3段階に角度が変わるヘッドで、場所に合わせて楽に掃除ができます。別売の伸縮ポールを装着すれば、高いところの掃除も可能。モップ部は挟み込み式のため表裏を気にせずに360度で使うことができ、市販の取り替え用モップを取り付けることもできます。見た目にも使い勝手にもこだわった化繊はたきです。
はたきは高いところから低いところへ
画像:created by chatGPT
よく言われるのでご存じかもしれませんが、はたきをかけるときは高いところから低いところの順でかけてください。ほこりは上から下へ落ちるものだからです。またホコリは時間をかけてゆっくり下に落ちていくものもあります。時間をおいてから掃除機をかけると、より効率的に掃除ができますよ。はたき自体をたまに綺麗にするのも忘れないでくださいね。
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