暑い夏を乗り切るためにもはや必要不可欠なエアコンや扇風機。特に電気代がエアコンの10分の1以下で済む扇風機の良さが再確認されています。最近は羽のないハイテクなものなど、進化した扇風機もたくさんありますよね。
もちろん機能性や節電性能が重要なのは言うまでもありませんが、少なくとも夏の間は常に出しっぱなしにしておくものなのでインテリア性は特にこだわりたい部分です。
今回は性能などに気を配りつつも、デザインにこだわっておしゃれな扇風機を厳選。インテリアを邪魔しないだけでなくワンポイントにもなってくれるようなものをチョイスしました。
せっかくのインテリアを台無しにせず、見た目でも満足させてくれるような扇風機を選んでみてください。
すべて見るHERMOSA(ハモサ)MARBLE FAN(マーブルファン)RFM-001
株式会社ドウシシャ Kamomefan スタンドファン
BALMUDA(バルミューダ)The GreenFan(ザ グリーンファン)EGF-1700
APIX(アピックス)レトロ扇風機 AFR-170/FSSR-0719
Dyson(ダイソン)Pure Cool Me BP01WS
Dyson(ダイソン)Pure Hot + Cool HP04WSN
De'Longhi(デロンギ)空気清浄機能付きファン HFX85W14C
Stadler Form(スタドラフォーム)Peter(ピーター)タワーファン
Chrester(クレスター) 空気清浄機能付スリムタワーファン COOL-D-001
どんなポイントで扇風機を選ぶ?
今回はインテリアとしてデザイン重視でチョイスしていますが、気に入ったものが複数あった場合、多くの人はどんなポイントで決めているでしょうか。
音の大きさ
「うるさいのは絶対イヤ!」と音の大きさにこだわる人は多いですね。特に夜中の就寝時には重要になります。買ってから後悔する前に、音の大きさを商品ぺージなどでよくチェックしておきましょう。
電気代
そもそもエアコンより電気代が安いのがウリのひとつなのでモノによってそこまで変わらないかもしれませんが、空気清浄機能付きなど多機能なものは電気代もチェックしておきましょう。また空気清浄機能付きはフィルターを定期的に交換する必要があるものも。ランニングコストを気にするなら押さえておきたいポイントです。
価格~ACモータとDCモーターの違い~
電気代とも関係しますが、初期費用としての本体価格が高くても消費電力が少なく長い目で見るとお得、という場合も。一般的にDCモーターの方がACモータより本体価格は高くなりますが、消費電力が少なく電気代が安くなり、かつ動作音も静かで風量調整が細かくできるというメリットがあります。
リモコンの有無
こればかりは、後からはどうしようもない部分です。使う部屋・用途によってはリモコンの有無が使い勝手に大きく関わってくるので、絶対に必要と思う人はチェックしておきましょう。
レトロな雰囲気がおしゃれなスタンド型の扇風機
湘南の風。HERMOSA(ハモサ)MARBLE FAN(マーブルファン)RFM-001
出典元:rakuten.co.jp
2003年に設立した鎌倉のインテリアブランド『HERMOSA(ハモサ)』。湘南を拠点にライトなどのオリジナルアイテムを作っています。『MARBLE FAN(マーブルファン)』は、インテリアに特化したデザインのDCモーター扇風機です。真鍮やメッキパーツを使い、本体はマットな仕上がりで高級感を醸し出しています。支柱のパーツを脱着することでフロアファンとしてもテーブルファンとしても使える2WAY仕様。風量調整は無段階、左右首振り機能付きです。ベースにはマーブルの名前のとおり大理石を使用。カラーはブラックとグレーの2種類がラインアップされています。高級感とかっこよさを兼ね備えた扇風機です。
カモメの羽。株式会社ドウシシャ Kamomefan
出典元:rakuten.co.jp
1974年に創業し、現在では大阪府と東京都に本社を置く『株式会社ドウシシャ』のブランド『Kamomefan』。世界トップシェアの船舶用プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」の技術と職人技を搭載し、カモメの羽をヒントにつくられた羽根が特徴の扇風機ブランドです。DCモーター搭載のやさしい風、シンプルで無駄のない洗練されたデザインで場所を選ばず使えます。また中間のポールを外すと高さ57cmになり、サーキュレーターとしての使い方も。裏面のアロマケースにアロマオイルを垂らしても楽しめます。操作性もシンプルで使いやすく、リモコンで離れたところからの操作も可能。カモメ羽が届ける優しい風と、スタイリッシュなデザインが魅力の扇風機です。
フレキシブルアーム。株式会社ドウシシャ Kamomefan スタンドファン
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こちらはKamomefanのフレキシブルアームタイプ。2本のポールの組み合わせでファンの高さや角度を自在に変えられるのが特徴です。横になって上から風のシャワーを浴びるなんていうことも。真上や真下にも向けられるのを活かして、洗濯物や靴の乾燥にサーキュレーター的な使い方をすることもできます。操作ボタンが上部に付いているので、体を曲げずに操作できるのもポイント。より多様な使い方がしたいならこちらがおすすめです。
日本の技術の粋。BALMUDA(バルミューダ)The GreenFan(ザ グリーンファン)EGF-1700
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ご存じ、日本が世界に誇るブランド『BALMUDA(バルミューダ)』の、世界で初めてDCモーターを採用した扇風機『The GreenFan(ザ グリーンファン)』です。二重構造の独自の羽根とDCブラシレスモーターによる自然な風が、15メートル先でも全身を優しく包み込んでくれます。遠くまで大きく広がる風を活かして、夏以外でもサーキュレータとして活躍。また眠りを妨げない静音性と、最小風量でひと夏(3カ月)毎日回してもわずか29円という驚きの消費電力も特徴。中間ポールを外せば卓上扇風機としても使えます。別売りのバッテリーを使えばコードレスになるのもポイント。メイドインジャパンの技術の粋が詰まった扇風機です。
風が優しくて、とても使い心地がよいです。クーラーが苦手なのでとても助かっています。寝るときに寒すぎることなく快適に睡眠できます。
出典元:楽天市場
ザ・レトロ。APIX(アピックス)レトロ扇風機 AFR-170/FSSR-0719
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大阪のデザイン家電メーカー『APIX(アピックス)』が作るレトロな扇風機。70年代の古き良きオールドアメリカを彷彿とさせるデザインは、レトロ好きならたまらないルックスです。昔の日本の家庭を知っている人なら懐かしい、ガチャっと押すタイプのメカ式スイッチがよりいっそう雰囲気を醸し出しています。風量切替は3段階、ネックのスイッチを下げると左右自動首振り機能が。カラーはアイボリーとサックスブルーの2種類がラインアップされています。ちょうどいい大きさで、床置きでも使えるかわいい扇風機です。
サイバーで未来的なルックスの羽なし&タワー型扇風機
かわいい羽なし。Dyson(ダイソン)Pure Cool Me BP01WS
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掃除機で有名なご存じ『Dyson(ダイソン)』。創業はイギリスですが、現在はシンガポールに拠点を置いています。こちらはコンパクトなのに高性能なパーソナル空気清浄ファンです。密閉性の高いフィルターにより花粉・カビ・ウィルスなど微粒子や有害なガスを除去。独自のDyson Core Flowテクノロジーで清浄された涼しい風を送ります。就寝中も快適に過ごせるスリープタイマーや首振り機能、10段階の風量調節などシンプルながら最低限の機能性も。空気清浄機・扇風機の1台2役で活躍してくれるクールな扇風機です。
音が静かで作動が気にならないし、デザインもすっきりしていて、本体のそこそこのボリューム感も気になりません
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ヒーターにもなる!Dyson(ダイソン)Pure Hot + Cool HP04WSN
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同じくダイソンの空気清浄機能付き羽なし扇風機ですが、こちらはヒーターも付いているのがミソ。空気中の汚れや臭いを除去しながら、夏は空気清浄ファンとして、冬は冬は空気清浄ファンヒーターとして活躍してくれます。また室内と屋外の空気の状態をモニターし、スマホアプリで管理できるのも画期的な点。静音運転に切り替わりLCDディスプレイも減光するナイトモードや、350°首振り機能なども備えています。本体後方の開口部から風を送り出すディフューズドモードを使えば、風に当たらず空気清浄することも。季節によって収納する必要がなく、年中出しておけるというのは大きなポイントですね。何より羽のないサイバーで未来的な雰囲気が好きな人にはたまらない扇風機です。
リラックスできる風。De'Longhi(デロンギ)空気清浄機能付きファン HFX85W14C
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イタリアの家電ブランド『De'Longhi(デロンギ)』の空気清浄機能付きファンです。長時間風にあたっても身体への負担が少ない優しい風で、部分的な冷えによる手足の血行不良から起こるだるさや疲れが起こりにくいのが特徴です。また空気清浄機能が付いているだけでなく温風モードも備え、少し肌寒い日にヒーターとしても使えます。オン・オフカウントダウンタイマー機能や首振り運転&風向き調整機能も装備。本体上部に収納可能なリモコンも付いています。ストレスを感じない、リラックスできる風を生み出してくれる扇風機です。
一晩中、風にあたっていても体はだるくならない。特に最弱の風量にしていると風が当たる感触はないけれども、ヒンヤリする。
出典元:amazon
スリムでスタイリッシュ。Stadler Form(スタドラフォーム)Peter(ピーター)タワーファン
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スイスの家電ブランド『Stadler Form(スタドラフォーム)』のタワー型扇風機です。スタドラフォームの製品には、所有者と共に過ごす「ルームメイト」という思想からすべてに人の名前が付けられており、こちらは『Peter(ピーター)』と名付けられています。スリムなボディで置き場所に困らないのが特徴。160°の範囲でスイングする首振りモードのほか、リズムボタン操作で自然な涼風のような気持ち良い風を送るナチュラルブリーズモードも付いています。タッチセンサー式のLEDコントロールパネルは、見やすいだけでなく操作も簡単です。もちろんリモコンやタイマー機能も付いています。カラーはブラックとホワイトの2種類。スタイリッシュかつスリムで、様々な部屋に馴染んでくれる扇風機です。
プレミアムなルックス。Chrester(クレスター) 空気清浄機能付スリムタワーファン COOL-D-001
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2017年にスタートした東京のメーカー「株式会社コンフォー」のブランド『Chrester(クレスター) 』の空気清浄機能付タワー型扇風機です。空気清浄フィルターを搭載、フィルターが水洗いできるのはうれしいポイントですね。スリムで美しいデザインは、リビングにおいてもインテリアの質を格上げしてくれます。首振りやオフタイマー機能を搭載、風量は9段階に切り替えが可能。カラーはホワイトとブラックの2色がラインアップされています。シンプル操作のリモコンも付属。国産メーカーのこだわりが詰まった、プレミアムな扇風機です。
扇風機とエアコンを上手に併用しよう
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いくら性能が高い扇風機でも、近年の猛暑では単体で対応するのが不可能な場合もあります。電気代の兼ね合いも考慮しつつ、エアコンとうまく併用する方法を考えましょう。サーキュレーター的な使い方もできるのが扇風機の強み。上手に使って快適な夏を過ごしたいですね。
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